現在の位置:トップ > お知らせ > 絢爛豪華・巡行300年、城端曳山祭
情報発信元:情報政策課
国需要無形民俗文化財で巡行300年を迎えた城端曳山祭は、4日(木)に宵祭、5日(金)に本祭が行われ、絢爛豪華な6町の曳山が江戸情緒あふれる庵唄とともに、「ギュウ、ギュウ」と独特のきしみ音を響かせながら町内を練りまわりました。
5日には、午前9時過ぎから曳山巡行300年を記念する出発式が行われ、善徳寺前交差点に6町の曳山や庵屋台、みこし、傘鉾、剱鉾、獅子舞などが一堂に集まりました。式典で、城端曳山保存会の松平健一会長は「300年の節目を迎え、先人のご苦労に思いに馳せ、これからも曳山祭の文化の保存、庵唄の継承に努めていきたい」と挨拶されました。
式典後、各町の曳山は車輪のきしみ音をたてながら、ゆっくりと町内へと進みました。「所望宿」前で披露される伝統の庵唄や、石畳や白壁の土蔵がある今町通りや善徳寺前には、趣き深い雰囲気を味わおうと多くの観光客で人だかりができていました。
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