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情報発信元:南砺で暮らしません課
6月16日(日)、まちづくりの基本原則である「市民が主体」のまちづくりの実現にむけて幅広い世代の地域リーダー養成を目的にした「五十の手習い塾」の第1期生開講式が開かれました。
開講式に参加した塾生は17名。田中市長のあいさつの後、塾長の宮口侗廸早稲田大学教授による講話「かくれた力を見える力に」では、「富山県は高卒就職率も高く、稲作が平穏に行われているため、特に工夫しなくても平和に暮らしていける環境が整っている。その分、知恵を絞る機会があまり無い。南砺市には貴重な観光資源があるので、この塾を、それらを活かす方策を考える視点を磨く機会としてもらいたい。」との言葉がありました。
続く「地域は人なり」と題した大森彌東京大学名誉教授の記念講演では、「地域は、取り巻く環境、人、資源等で構成され、一つとして同じ地域は無い。地域の要素を決定づけるのは人であり、人の力は言葉にある。人のやる気を喚起する言葉を使うと周りの人が動いてノーコストで大事業をなす事も可能。そういう力のある言葉を使える人がリーダーである。」などユーモアを交えつつの軽妙な語り口に、塾生の皆さんも興味津々で聴講していました。
五十の手習い塾では、今後、先進地視察やワークショップ、座学などに取り組みます。七転び八起き塾に続いて、新たな世代の地域リーダーの養成が期待されます。
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