（仮称）南砺消防署ほか完成予想図

　3月6日(木)、砺波地域消防組合管理者の夏野 修 砺波市長、同副管理者の桜井 森夫 小矢部市長と田中市長をはじめ、砺波地域消防組合議会、南砺市議会、南砺消防団、山田地区自治振興会ならびに工事関係者ら約80人が出席し、「（仮称）南砺消防署ほか新築工事起工式」が挙行されました。

　平成23年10月に南砺市内平野部の消防署所の再編については、安定的な消防体制の確立と消防力強化の可能な「2署所体制」とする方針となりました。再編署所は、城端・井口・福光を担当区域とする南砺市の基幹署となる「署所1」と、井波・福野と砺波市の庄川の一部を担当する「署所2」を整備することとされ、今回起工の「署所1」は国道304号線沿いの天池地内に用地を取得し、消防署・南砺市防災センター・備蓄倉庫・訓練ヤードが併設されます。
　起工式では、田中市長が「（仮称）南砺消防署は、基幹消防署としてはもちろん、防災センターや備蓄倉庫としての機能も有した複合的な消防施設として整備されます。合併後10年という記念すべき節目の年にこのような整備が進められることを嬉しく思います。1年後に行われる『署所2』の整備と合わせて、市民の皆さんの安心と安全を確保するための整備に、しっかりと取り組んでまいります。」とあいさつし、工事の安全を祈りました。

【消防署・防災センターの計画概要】
構造：鉄骨造
庁舎：地上2階建、訓練塔A棟：5階建、訓練塔B･C塔：3階建
建築面積：庁舎　2,039.78�u、訓練塔　174.88�u
延床面積：庁舎　2,862.27�u、訓練塔　390.80�u
工期：平成26年3月6日〜平成27年3月10日

ご案内

問い合わせ先	砺波地域消防組合　消防本部　総務課 電話番号　0763-32-4957

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