益子直美さんによる記念講演

　2月22日(日)、井波総合文化センターで｢第11回南砺市社会教育推進大会｣が開催されました。

　はじめに､平成26年度南砺市教育委員会表彰式が行われ､20組の個人と団体を表彰。続いて､なんと市民学遊塾の｢Okarina･Salon(オカリナサロン)｣と｢歌謡曲でフラダンス｣の皆さんによる社会教育実践発表が行われ､優しい音色のオカリナ演奏と､常夏の国を思い起こさせる優雅なフラダンスの舞に多くの参加者の皆さんが癒されました。
　元女子バレーボール全日本代表でスポーツレポーターの益子直美さんによる｢チャレンジ精神が私を変えた｣と題した記念講演では､高校3年生にして全日本代表チームに招集されるも､初めて経験する世界選手権で全日本史上最低の7位という成績に沈み､そこで経験した挫折から､｢全日本代表やプロチームのユニフォームに生半可な気持ちで袖を通してはいけないと思い知らされた。｣というエピソードや､ソウル五輪の代表選手選考に最後の最後で落選し､自分と向き合うことで身についた何事にもチャレンジする姿勢について語り､｢何事もチャレンジしてみないと分からない｡最初からあきらめることなく､とにかくやってみること､挑戦しようとする気持ちが大事。私は今後もチャンスがあればいろんな事に挑戦していきますので､皆さんもチャレンジ精神を大切に何事にも挑戦する気持ちを持ち続けてください｡｣と､参加者に熱く呼び掛けられました。

　また､井波総合文化センターのホワイエ･ロビー等では､平成26年度南砺市生涯学習講座活動展示が同時開催され､市民大学講座の｢いなみ木彫りの講座｣や｢なんと陶芸講座｣､市民学遊塾の｢川柳を楽しむ｣｢ほんわかパン作り｣､子ども体験活動の｢ねん土と友だち｣など､今年度開催された各種講座の活動展示を大勢の来場者が鑑賞していました。

ご案内

問い合わせ先	生涯学習スポーツ課 電話番号　0763-23-2013

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