赤かぶの種蒔き

　「みんなで農作業の日in五箇山」の第３弾。上平地域では、特産の赤かぶを栽培することになり、２８日（日）、五箇山青少年旅行村の「合掌の里」を会場に、赤かぶオーナーら約１３０名が種蒔き作業を行いました。

　赤かぶの品種は、色鮮やかで一夜漬けやサラダに適した”若紅”。１０月下旬にはもう収穫できます。みんなで肥料を敷いた後、小さな赤かぶの種を丁寧に蒔いていきました。
　今回は、農作業を通して障害者の社会参加を促進しようと、南砺市社会福祉協議会のみなさんやボランティアの方など３２名も参加。土に触れ、地域の方との交流を深めました。ボランティアの高下卓也君（福野高２年）は、「所属するユネスコ部の活動の一環として参加しました」と、高い目的意識を持って参加。真剣な眼差しで、介助しながら種蒔きをしていました。
　作業終了後は、合掌造りの”竹中家””竹原家”に移動して、冷やしうどんとおにぎりでの昼食会。体を動かした後だけに、一層おいしくいただけたようでした。

　平地域の米づくり、利賀地域のそば栽培、そして今回の赤かぶ栽培で収穫した作物で、オーナーのみなさんが集い、１１月中旬に「大収穫際」を開催の予定です。その模様もお楽しみに！

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