現在の位置:トップ > お知らせ > 映画「NORIN TEN稲塚権次郎物語」ポスター完成、先行上映スケジュール決定
情報発信元:南砺で暮らしません課
3月27日(金)、一昨年から市内で撮影を開始し、昨年6月から本格的な市内ロケを敢行した映画「NORIN TEN“農の神”と呼ばれた男 稲塚権次郎物語」のメガホンをとった稲塚秀孝監督と映画「稲塚権次郎物語」を支える会の松本久介会長が福野庁舎の市長室を訪問。映画ポスターの完成と5月から県内映画館3館で開始される先行上映について報告されました。
城端地域の西明出身で世界の食糧危機を救った「緑の革命」の礎となる「小麦農林10号」を開発し、人類史に残る偉大な功績を残した偉人、稲塚権次郎氏の生涯を、遠戚にあたる稲塚監督が撮影した本作。設立当初の福野農学校の姿を今に残す「巖浄閣」をはじめ、市内各所でロケが行われました。このほど映画のポスターが完成。さらに、5月9日(土)から行われる県内3館(TOHOシネマズフォボーレ富山、富山シアター大都会、TOHOシネマズ高岡)での先行上映スケジュールも決定しました。
ポスターの仕上がりに感心しきりの田中市長は、「本当に素晴らしいポスターになりましたね。仲代さん演じる権次郎さんの赤いシャツが見事に麦畑に映えて、本当に美しい!」と絶賛。さらに、支える会の松本久介会長から映画の題字を城端地域の書家 山根美幸さんが手がけ、劇中歌として南砺の歌姫 林道美有紀さんが歌う「こきりこ」が採用されると聞き及ぶにつき、「南砺の偉人の生涯を描いたこの素晴らしい映画の良さをどんどん広げていきましょう。」と喜色満面。稲塚監督は「2年前に市長にお会いしてから、映画の製作・完成までが大変早かった。支える会の皆さんをはじめ、多くの方々にお力添えをいただけて本当に良かった。英語版の製作も進めており、今後多くの映画祭に出していきます。これを通じて南砺を世界にPRできると考えています。」と話されました。その後の歓談は、映画撮影経過や今後のPRなどについて大いに盛り上がりました。
歓談後、インタビューに応じた稲塚監督は、「南砺に生まれ、世界的な功績を残した偉人 稲塚権次郎さんの物語を、皆さんの誇りとしてご覧になっていただければと思います。」と呼び掛けられました。
南砺が誇る郷土の偉人の生涯を描いた傑作、ぜひ劇場に足をお運びになって、ご覧ください。
問い合わせ先 |
交流観光まちづくり課 電話番号 0763-23-2019 |
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