情報発信元:健康課
妊娠・出産は、女性にとって人生の節目となります。妊娠を知った時の喜びと同時に、「無事に生まれるか」「産後、赤ちゃんをちゃんと育てられるか」と不安に感じたり、出産後は慣れない育児に戸惑いを感じたりする妊産婦が増えているといわれています。
産前・産後の支援を充実
これまで、妊娠の届出を受けた後は、産後の新生児訪問や乳児家庭全戸訪問まで、妊産婦さんに関わる機会があまりありませんでした。
そこで、妊娠・出産期の不安を少しでも解消するため、市では産前産後の支援を充実させ、安心して出産や子育てができる環境づくりとして、妊娠・出産・育児期の切れ目ない相談・支援の場やしくみをつくっていきます。
妊娠から子育て期の、様々な不安や悩みについては、地域担当保健師(母子保健コーディネーター)が窓口となり相談・支援を行います。
出産後は、授乳がうまくいかない、赤ちゃんのお世話の仕方や生活リズムがわからない、お産と育児の疲れから体調がよくないなど、最も不安に感じる時期であり、良好な母子の愛着形成を促進する上で重要な時期であることから、保健師や助産師による訪問・相談支援を行います。
また、初妊婦訪問や出産支援交通費助成事業を実施することで安心して出産できる環境を作るとともに、相談できる機会を増やすことで妊娠中の健康管理や出産・育児に向けた不安の解消に努めます。
このような継続した支援策の充実により、子育て世帯の安心感を醸成し、妊娠から子育て期にかけて、顔がみえる関係を構築し継続的な切れ目ない支援を目指します。
問い合わせ先 |
福光保健センター 電話番号 0763-52-1767 FAX番号 0763-52-6511 |
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