現在の位置:トップ > お知らせ > 草木芽吹く春、山菜取りの際はクマにご注意ください!
情報発信元:南砺で暮らしません課
4月20日(月)、城端庁舎で平成27年度南砺市クマ対策会議が開催され、田中市長をはじめ市有害鳥獣捕獲隊、市内各自治振興会長、鳥獣保護員の皆さん約50名が参加して、春の訪れとともに活発に行動し始めるクマの対策について協議しました。
開会にあたり田中市長が「クマ対策には幅広い連携と情報共有が大切です。地域・市民・行政そして関係団体がともにしっかり取り組んでいかなければいけない問題ですので、協議のほどよろしくお願いします。」とあいさつ。続いて市農林課からツキノワグマの出没状況や出没時の対応ならびに注意喚起についての説明が行われ、県自然保護課から県内の鳥獣被害の現状とその対策が説明されました。
また、猟友会、有害鳥獣捕獲隊、消防団、警察署、消防署などの関係団体からの注意喚起や協力依頼なども行われ、山間部に積雪が多かった年の春に出没するクマは比較的凶暴性が高いこと、些細な情報でも共有することの重要性、注意喚起に対する地域の理解などについて言及されました。
春は冬眠から空けたクマが活発に行動します。山菜取りなどで山中に入る場合は、次の点にご注意され、クマと出会わないようにしましょう。
・クマの出没状況を確認し、朝夕は山中に入らない
・グループで行動する
・鈴、笛、ラジオなど音の出るものを携帯し、クマに自分の存在を知らせる
・子グマをみたらそっと立ち去る
・山菜取りはほどほどに
・クマを引き寄せないために誘引物(生ゴミなどクマのエサになるもの)を置かない
・ヘルメットを着用し、クマ撃退スプレーなどを携行する
問い合わせ先 |
農林課 林政係 電話番号 0763-23-2016 |
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