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古美術鑑定家の中島誠之助さんを講師に招き市民大学講演会開催

歯切れのよい江戸っ子トークに約500名が耳を傾けました

情報発信元:南砺で暮らしません課

古美術鑑定家の中島誠之助さんを講師に招き市民大学講演会開催の画像
江戸っ子トークで来場者を魅了

 5月24日(日)、井波総合文化センターで、古美術鑑定家でテレビ番組でもお馴染みの中島誠之助さんを講師に招き、「平成27年度南砺市民大学講演会」が開催され、「目利きの人生談義」と題した講演に、会場を訪れた約500名の来場者が耳を傾けました。

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たくさんの方にお越しいただきました

 昭和13年生まれで東京都出身の中島さん。昭和35年から古美術鑑定に従事され、古美術商40年の経験を生かした骨董品の鑑定や解説を行うことで古伊万里など東洋古陶磁器の魅力を広く伝える一方、テレビ番組にもレギュラー鑑定士としてご出演し、その鋭い鑑定眼と歯切れのよいトークでテレビ視聴者を魅了。また、「いい仕事してますね」の名文句で“96年度ゆうもあ大賞”を受賞。現在もテレビやラジオのほか講演などでご活躍されています。
 講演では、「目利きの人生談義」と題し、ご自身が出演して21年間に渡って放送されている長寿テレビ番組のエピソードを紹介。「バブルの崩壊から世の中をもう一度見つめ直した番組」とした上で、「時代の流れとして骨董品が一般的になってきた」と骨董品や古美術に対する見方が変わってきたと評価。テレビ番組の鑑定で訪れたバージニア州ノーフォークでは、マッカーサー記念館所蔵作品の逸話を披露し、鑑定を通して「日本人のひたむきさに心を打たれました」と語られました。
また、鑑定の仕事を通して富山の地をたびたび訪れるという中島さん。骨董から見る富山、石川など北陸と東京や大阪、京都などの文化の結びつきを解説されたほか、「古美術や骨董品などの鑑定を通して浮かび上がる歴史や文化などの背景とそれにまつわる人の思いが大切」と語っておられました。
時折笑いを誘いながら話される歯切れのよい軽妙な語り口に、会場を訪れた大勢の来場者は熱心に耳を傾けていました。

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  • 最終更新日:2015年5月24日(日曜日) 17時00分
  • ID:2-3-12145-14361
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