現在の位置:トップ > お知らせ > 14カ国20名の駐日各国大使の皆さんが五箇山平地域を訪問
情報発信元:南砺で暮らしません課
6月10日(水)、外務省が企画した地方視察で8日(月)から富山県を視察訪問中の14カ国の駐日大使ら20名の皆さんが平地域の世界遺産相倉合掌造り集落と南砺平高校を訪問し、世界文化遺産登録20周年を迎える同集落の歴史と五箇山地域に伝わる伝統民謡の魅力に触れる充実した時間を過ごされました。
相倉合掌造り集落では高田勇教育長がバスを出迎え歓迎の言葉を述べた後、山ア博司相倉区長が集落内を案内。民宿「勇助」内では、五箇山名物の「とち餅」と番茶をいただきながら合掌造り家屋についての説明を受け、五箇山の歴史について学びました。
また、南砺平高校で行われた交流会では、平高校郷土芸能部による伝統の五箇山民謡「こきりこ」、「早麦屋」、「お小夜節」、「麦屋節」を鑑賞。続いて「ささら」の使い方を生徒に学んで一緒に「総踊り」を行い、短いながらも充実した楽しい時間を過ごし、伝統の五箇山民謡の世界を体感されました。
交流会終盤、南砺平高校生徒会の山田憲満会長(高3)が「本日は南砺平高校にお越しくださり、ありがとうございました。美しい雪化粧の風情ある景色を楽しむことができますので、機会があれば冬の五箇山にもぜひお越しください。」と英語であいさつ。大使を代表してアゼルバイジャンのギュルセル・イスマイルザーデ大使が「歴史ある五箇山の合掌造りと伝統民謡に触れることができ、充実した勉強になりました。素晴らしい伝統民謡をこの地で受け継ぎ様々な世代に伝える貴重な取り組みに心打たれました。今後も頑張ってください」と流暢な日本語で感謝と激励の言葉を述べ、各国に伝わる伝統民謡等を収録したCDなどを「私たちの国の民謡もぜひ踊ってください」と述べつつ、生徒代表にプレゼント。和やかな雰囲気のうちに交流会に幕が下ろされました。
駐日各国大使の皆さんは午後から高岡市内で企業視察をされた後、北陸新幹線で帰京されます。南砺市が世界に誇る五箇山地域にようこそお越しくださいました。またのお越しをお待ちしております。
問い合わせ先 |
文化・世界遺産課 電話番号 0763-23-2014 |
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