現在の位置:トップ > お知らせ > 北海道大学観光学高等研究センター、地域発新力研究支援センターと産官学連携協定締結
情報発信元:南砺で暮らしません課
9月30日(水)、福野庁舎において「国立大学法人北海道大学観光学高等研究センター・一般社団法人地域発新力研究支援センター・富山県南砺市との連携協力協定書調印式」が行われ、産官学の三者による、ニューツーリズムを軸とした地域産業の創造的協働関係と地域活性化の複合的展開の実現、地域資源・文化遺産活性化に向けた学術的・専門的知見の獲得、ひと・もの・地域づくりを担う人材の育成と定着、地域住民をはじめとした多様な主体が参加可能な事業展開を目的とした包括的な連携協定が締結されました。
南砺市と北海道大学観光学高等研究センター、さらに(株)ピーエーワークスが主体となり設立された(一社)地域発新力研究支援センター(略称PARUS)の三者による産官学の緊密な連携協力により、現在桜ヶ池に4月オープンに向けて建設中の(仮称)クリエイタープラザ内に「ニューツーリズム研究・実践オープンラボ」を開設。市の活性化に向けたニューツーリズムの創造研究・実践拠点として、さらに地域資源を生かす次世代の地域コンテンツを創造発信する人材の育成・定着拠点として機能させ、新たな文化交流産業のあり方の提言・実践を軸とした事業展開で、地方創生のための情報発信・蓄積、人材育成とその定着を目指します。
協定書に署名した田中市長が「国内では未開拓分野でありながら、欧米諸国では当たり前になっているコンテンツ・ニューツーリズムについて産官学が連携して取り組むことで『ここでしか出来ないまちづくり』を創造・発信していきたい。三者それぞれの強みを生かしてウィンウィンな関係を築き、大きな成果を得られるように力強く前進していく」と決意を述べると、北海道大学観光学高等研究センター長の西山徳明教授は「南砺の豊富な文化遺産や土壌をもとに新しいメディアの発想を取り入れて発信したい」と意気込み、PARUSの菊地宣広代表理事が「クリエイタープラザを新拠点とした観光・文化の創造は私たちの役割、今までに無かった新しい取り組みで地域の魅力を発信していきたい」と力を込めました。
豊富な観光資源や文化的土壌に恵まれた南砺市と、観光学のパイオニアとして先駆的な事業を展開されている北海道大学、さらに南砺や全国津々浦々の地方を舞台としたアニメを手がけ地域力を広く発信してこられたピーエーワークスが主体となり、アニメーションをはじめとした様々なコンテンツの力を「地域が新しく発するチカラ」として役立ててもらうために設立された(一社) 地域発新力研究支援センター(略称PARUS)の三者による、包括的連携協定、今後の展開に期待が高まります。
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