現在の位置:トップ > お知らせ > 10月9日(金)、福野庁舎で田中市長が「定例記者会見」を行いました。

10月9日(金)、福野庁舎で田中市長が「定例記者会見」を行いました。

市長定例記者会見

情報発信元:南砺で暮らしません課

10月9日(金)、福野庁舎で田中市長が「定例記者会見」を行いました。の画像
市長定例記者会見

 10月9日(金)、福野庁舎で田中市長が定例記者会見を行い、シルバーウィーク中の入り込み状況、北陸飛騨三つ星街道誘客推進協議会への松本市の参画、白川郷・五箇山の合掌造り集落世界遺産登録20周年記念事業として行われるイベント等について説明しました。

<記者会見要旨>

◎シルバーウィーク中の入込状況
・五箇山麦屋まつり 約3,000人
・こきりこ祭り 約6,800人
そのほか、相倉・菅沼合掌造り集落などの入込数は、昨年度に比べて大幅にアップ。

◎北陸飛騨三つ星街道誘客推進協議会への松本市の参画について
 10月7日(水)、「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で「三つ星」評価を受けた兼六園(金沢市)、五箇山(南砺市)、白川郷(白川村)、飛騨高山(高山市)を結ぶ広域観光ルートの沿線自治体で構成される「北陸飛騨三つ星街道誘客推進協議会」が金沢市で開催した「広域観光サミット」の席上で、長野県松本市から参画表明がなされた。今後も5市村で境無く連携し、魅力あふれる観光ルートとしての情報を発信し、北陸・飛騨の持つ本質的な魅力をPRし、最近増加傾向にあるインバウンドの定着に努めたい。

【白川郷・五箇山の合掌造り集落世界遺産登録20周年記念事業】
◎相倉合掌の里美術展・もう一つの五箇山展
・期間 開催中(10月12日(月・祝)まで)
・時間 午前9時から午後5時まで
※入場無料
 相倉集落の旧高桑家で、県内6作家による、主に五箇山や世界遺産をテーマにした画・木・ガラス・写真などの作品を展示
 旧水口家では、五箇山の歴史を物語る旧い写真、上平小学校生徒によるふるさと学習「五箇山タイム」での学習成果作品、和歌山大学永瀬ゼミによる五箇山に関する調査研究成果を展示中。

◎白川郷・五箇山の合掌造り集落解説パンフレット作成
 平成7年の世界遺産登録時に作成した、萩町、菅沼、相倉の3集落共通の学術的解説パンフレットを新たに作り直すもの。
・サイズ・形状 A4×4、両面カラー印刷、8ページ構成、両観音開き
・印刷部数 日本語6,000部、英語3,000部、中国語3,000部
・完成時期 10月中旬 10月24日の記念フォーラム等会場にて配布する。

◎世界遺産登録20周年記念フォーラム「われらがつなぐ合掌文化」
・期日 10月24日(土)
・会場等
 第1部 タカンボースキー場 午前10〜11時
 第2部 春光荘 午後1〜5時 ※入場無料
・目的
世界遺産登録20周年を契機に、地域の「たから」である世界遺産へ理解を深め、郷土への誇りと愛情を育むため、フォーラムを開催する。
・内容
第1部
 タカンボースキー場のゲレンデ緩斜面地で、小茅の植栽と5年前の15周年記念事業で植栽した茅の刈り取りを行う。
第2部
 世界遺産登録時の記念映像放映や、西村東大教授の記念講演、上平小学校6年生による発表、パネルディスカッション等を実施。

◎「五箇山のたから」の募集
世界遺産登録20周年を迎えるにあたり、五箇山の誇り、自慢のたからものを住民に推薦してもらい、20周年記念フォーラムの会場において、世界遺産とともに五箇山が誇るべき「たから」として公開。

◎世界遺産・越中五箇山合掌文化講座 第4回「世界遺産アカデミーフィールドワーク」
 首都圏住民を対象に開催してきた「世界遺産五箇山合掌文化講座」の最終章。講座参加者に実際に五箇山合掌造り集落を訪れてもらい、現地の人・文化に直接触れ交流の場を設ける世界遺産アカデミーフィールドワークを実施。
・開催日 10月30日(金)、31日(土)
・参加者 世界遺産五箇山合掌文化アカデミー受講者18名

◎五箇山合掌造り世界遺産登録20周年記念式典・祝賀会
・日時 10月30日(金) 午後5時〜6時30分
・会場 五箇山合掌の里(羽馬家、羽馬家前広場他)
・参加者 地域住民、石井富山県知事、田中市長ほか約100


◎世界遺産登録20周年ライトアップ
・日時 10月30日(金) 日没から午後8時まで
・場所 相倉・菅沼両合掌造り集落、五箇山合掌の里
 ※合掌の里では、五箇山では初となるフルカラーLED照明を導入し、幻想空間を演出。

◎「世界遺産白川郷・五箇山合掌造り集落」観光ナビの運用
・内容 多言語対応ガイドアプリの開発(日本語、英語)
・概要
 ソフトバンクモバイルが提供する位置情報を利用した情報配信サービス、スマホアプリ「ふらっと案内」による白川郷・五箇山合掌の里集落エリアのコンテンツを配信する。

◎日本風景街道大学 白川郷・五箇山校
 世界遺産、ジオパーク、日本遺産と多くのルートで重なる日本風景街道。
世界遺産登録20周年を機に、日本風景街道との関係や担う役割を考える。
・期日 11月6日(金)・7日(土)
・11月6日(金):全体会
 午後1〜5時 会場:トヨタ白川郷自然学校(白川村)
・11月7日(土):分科会
 午前9時〜正午 会場:五箇山合掌の里(南砺市)
 <現地ワークショップ> 午後1〜3時 菅沼周辺

【質疑応答】
Q1 世界遺産登録20周年、振り返っての思いは?
A1 五箇山地域以外の市民に世界遺産への想いが深まってきた実感がある。海外からの観光客も増えており、南砺が誇る「ものづくり」と「観光」をセットにして、市民さらに国内外への発信が重要。移住定住の効果もあり、相倉集落に子どもの笑い声が聞かれるようになってきた事は嬉しい変化だと感じる。
Q2 世界遺産登録による経済効果は?
A2 大きな波は3つあり、まずは登録当初に従来に比して数倍、東海北陸道開通時に前年度比で3割増、そして今回北陸新幹線開通によって昨年比1.3〜1.4倍の入り込み増があった。Q3 景観条例の策定にあたっての配慮は?
A3 茅場の確保、茅の保管庫の整備などのハード面はもちろん、五箇山らしい素朴な観光地としての魅力を保ちながら、そこに暮らす方々への負担にならないよう配慮したい。
Q4 合掌造り集落をはじめ市内での雇用対策は?
A4 桜ヶ池に整備中のクリエイタープラザをはじめ、サテライトオフィス、フリーランス、テレワークなど多様なニーズや起業意欲に応じた環境整備や情報発信に努めていきたい。城端のピーエーワークスなど、地方でも出来るという実績をアピールしていく。

カテゴリ

市政情報

広報・広聴
広報
市の概要
市政
  • 最終更新日:2015年10月9日(金曜日) 15時30分
  • ID:2-3-12145-15108
  • 印刷用ページ

情報発信元

南砺で暮らしません課

電話番号
0763-23-2037

お問い合わせ

ファックス番号
0763-52-3680

この課・施設の詳しい情報を見る

アンケート

より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。

Q.このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?

     

投票しないで結果を見る

現在の位置:トップ > お知らせ > 10月9日(金)、福野庁舎で田中市長が「定例記者会見」を行いました。

このページの先頭へ戻る

お問い合わせこのホームページについて著作権について免責事項プライバシーポリシーサイトマップ庁舎案内携帯サイト