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「夢を掴むまで」 プロフィギュアスケーターの鈴木明子さんが講演

第2回南砺市民大学講演会 井波総合文化センターで約500名が参加

情報発信元:南砺で暮らしません課

「夢を掴むまで」 プロフィギュアスケーターの鈴木明子さんが講演の画像
笑顔が素敵な講師の鈴木明子さん

 11月15日(日)、井波総合文化センターで、慶応義塾大学システムデザイン・マネジメント研究所研究員でプロフィギュアスケーターの鈴木明子さんを講師に招き「平成27年度南砺市民大学講演会」が開催され、「夢を掴むまで」と題した講演に約500名の来場者が熱心に耳を傾けました。

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演題は「夢を掴むまで」

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大入り満員状態の井波総合文化センターメモリアホール

 昭和60年生まれで、愛知県豊橋市出身の鈴木さん。6歳でスケートをはじめ、15歳で全日本選手権4位となり、大学時代に摂食障害となるも2004年に競技復帰。以降、着実に実績を積み重ねバンクーバー五輪では見事に念願の日本代表の座を獲得。ソチ五輪の代表選考を兼ねた全日本選手権では快心の演技で初優勝し、団体で5位、個人で8位の入賞を果たしたソチ五輪後に競技から引退。以降は、プロフィギュアスケーターとしてアイスダンスで活躍する一方、後輩で自身と同じく長久保裕氏に師事する本郷理華選手のSPの振付を手がけるなど、今後の活躍にも期待が高まっています。
 講演では、週1回の習い事で始めたスケートに没頭するも、大学時代に発症した摂食障害による「空白の1年」で大きな挫折を味わい、母親、恩師である長久保裕コーチや周囲の助言・サポートを得て復帰を果たすまでの過程を紹介。さらに、念願のバンクーバー五輪出場からソチ五輪後の競技引退までの経緯が語られ、「オリンピックが人を魅了するのは、スケートであれば4分という短い競技時間に全てが凝縮されているからだと思う。選手の覚悟や一生懸命さが人の心を打ち、感動が生まれる」とし、「スポーツに限らず、何事も努力が必要。チャンスはどこにでもあるけどものすごい剛速球。普通の人ではそれを見ることすらできない。まずはそれが見えるようにトレーニングし、それを打ち返すための技術を磨かないといけない。チャンスを掴めるのは日々準備し、努力を積み重ねている人」と述べ、「限りある人生、だからこそ頑張れるし、一生懸命になれる。夢を持ち続け、口角をあげて笑顔で前向きに過ごす気持ちを、少しでもいいから持ち続けていってほしい」と語りかけられました。

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  • 最終更新日:2015年11月15日(日曜日) 18時30分
  • ID:2-3-12145-15315
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