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集落の宝である子どもたちを育み「日本の真の心」を次代につないでいくために

越中五箇山相倉集落・菅沼集落世界遺産登録20周年記念祝賀会

情報発信元:南砺で暮らしません課

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越中五箇山相倉集落・菅沼集落世界遺産登録20周年記念祝賀会

 12月6日(日)、世界遺産相倉合掌造り集落の五箇山青少年ふるさとセンターで「越中五箇山相倉集落・菅沼集落世界遺産登録20周年記念祝賀会」が開催され、相倉・菅沼の両集落住民や平・上平地域の関係団体、田中市長や、市議会議員、行政関係者など約100名が参加し、世界遺産登録20周年の記念すべき節目を祝いました。

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相倉集落の山ア博司区長が代表挨拶

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田中市長からの祝辞

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登録当時のことを語る旧平村の中村前村長

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高田教育長の発声で乾杯

 開会にあたり、両集落を代表して相倉集落の山ア博司区長が「地道な取り組みが実を結び、集落に若い世帯が増え、子どもたちの声が聞かれるようになったことで、子どもたちの存在の大きさに気がついた。私たちが守っていかなければいけない財産は、まず一つに地域の宝である子どもたち。そして、世界遺産である合掌造りという文化財、過去から伝わる伝統文化。これらの大切な財産が、これまで受け継がれてきたことに感謝し引き継いで行くことが我々の使命です。今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします」とあいさつ。
 続いて、田中市長と池田市議会議員が祝辞を述べました。田中市長は祝辞において「両集落について『日本の真の心』がそこにあることに価値があり、家や畑や山そこに息づく人たちの『息づかい』が世界遺産合掌造り集落を醸していると述べられた方がいます。最近は集落の宝である15名のこどもたちが元気に育ち、五箇山地域以外でもコガヤを植栽し世界遺産を守っていこうという気持ちが広がってきています。皆さんの取り組みに敬意と感謝を表するとともに、50年、100年と『日本の真の心』を今に伝える世界遺産合掌造り集落を守り、次代につないでいくために、ともに取り組んで参る所存です」と保存顕彰への思いを述べました。
 祝辞に続いて両集落の宝である15名の子どもたちが登壇。一人ひとりの紹介が行われ、可愛らしい少年少女たちの自己紹介に来場者は一様に目を細め、惜しみのない拍手が送られました。
 また、20年前の世界遺産登録時の旧平村の中村義則前村長が登壇し、世界遺産登録までの経緯、登録後の集落保存に関する苦労話などをつぶさに紹介された後、高田教育長による乾杯の発生で祝宴がスタートしました。

 中村前平村長のもとに、世界遺産登録決定の吉報が届いたのは20年前の12月7日です。そこで、明日7日から、正式に世界遺産登録がされた9日までの3日間で「世界文化遺産登録20周年連携ライトアップ」と題した記念ライトアップが行われます。7〜8日は相倉・菅沼の五箇山合掌造り集落で、9日(水)は岐阜県白川郷でもライトアップが実施されますので、この機会をお見逃しなく、ライトアップで浮かび上がる世界遺産合掌造り集落と雪化粧の美しい山々が織りなす絶景をご堪能ください。

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  • 最終更新日:2015年12月6日(日曜日) 20時00分
  • ID:2-3-12145-15421
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