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国登録有形文化財(建造物)「旧大鋸屋小学校体育館」の登録証を地元の皆さんに交付

昭和4年、戦前に建てられた体育館には戦時を伝える文化財「奉安所」も現存

情報発信元:南砺で暮らしません課

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田中市長から登録証が手渡されました

 12月14日(月)、福野庁舎の市長室で、去る11月17日に国の登録有形文化財(建造物)に登録された「旧大鋸屋小学校体育館」の登録証が、田中市長から同体育館管理者である地元大鋸屋自治振興会の松本久介会長らに手渡されました。

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額装された登録証に見入る皆さん

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記念撮影(左から中道館長、松本会長、田中市長)

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歓談の様子

 旧大鋸屋小学校体育館は、意匠を凝らした外観と、独特な工法を併せ持つ、戦前の木造学校建築として希少な遺構であり、昭和41年の小学校閉校後は、平成2年まで製材や電子部品の工場として使用され、現在は地域活動やハンググライダー教室の拠点として活用され、地元住民の皆さんが誇りと愛着をもって管理されています。また、明治末期から全国の尋常小学校の講堂に設けられた奉安所(天皇・皇后両陛下の御真影をまつり、教育勅語が納めてられていた)が現存する全国的にも珍しい建造物であり、その歴史的史料価値は大変高く貴重なものです。

 田中市長から登録証を受け取り、歓談に花を咲かせた松本会長と中道實大鋸屋公民館館長が、過去2度にわたる解体の危機があったが地元住民の愛着、懸命な働きかけによって免れたエピソードを田中市長に紹介。地域に残る文化的遺構を今後どのように守り継いでいくかについて積極的に意見を交わし合いました。

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  • 最終更新日:2015年12月14日(月曜日) 14時30分
  • ID:2-3-12145-15456
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