市長新春記者会見

　1月4日(月)､福野庁舎で田中市長が定例記者会見を行い､年末年始の市内各施設等の入り込み状況､平成27年度竣工予定建設事業及び大型建設事業､「住みたい田舎ランキング」ランクインなどについて説明しました。

＜記者会見要旨＞

○年末年始等の入り込み状況について
【スキー場】(オープン日〜1/3)
・たいらスキー場(12/28オープン)※昨年オープン12/7
7,020人 前年比120.8%（昨年5,810人）

・IOX-AROSAスキー場(12/19オープン)※昨年オープン12/19
7,920人 前年比31.8%（昨年24,880人）

・タカンボースキー場（積雪不足のため未オープン）

【観光地イベント等】※年末年始（12/26日〜1/3）
・世界遺産相倉合掌造り集落
3,917人 前年比136.0%（昨年2,880人）

・世界遺産菅沼合掌造り集落
4,845人 前年比161.8%（昨年2,994人）

・越中一宮高瀬神社（元日〜３日）
約20万人　前年比133.3%（昨年約15万人）

・第39回ふくの元旦マラソン
998人参加（昨年725人）※過去最大

・第35回北野元日マラソン
132人参加（昨年は降雪のため中止）

○平成27年度竣工予定建設事業及び大型建設事業について
【平成27年度竣工予定事業】
・南砺市クリエイタープラザ整備事業
クリエイティブな企業やクリエイターを集積し､特色ある地元企業､伝統工芸等と協力･提携し､新たな地域産業の創造と文化交流を生み出すための活動拠点､さらに市の魅力を全国に創造発信するシンボル拠点として整備するもの。地域に親しまれる施設として愛称を公募した結果､全国から41点の応募があり､12月17日の選考委員会で愛称を選考。つぎのとおり決定した。
愛称　｢桜クリエ｣　桜ヶ池の桜と創造(Creation)のクリエ
竣工　平成28年3月末予定

・保育園統合整備事業
平成28年は保育園統合整備事業の集大成の年。福光地域では3園目､全体計画では6園目で最後となる福光東部かがやき保育園を4月開園予定に向けて整備中で3月完成予定。福光地域の山田､北山田､吉江の3園を統合整備するもので定員は220名。
事業費　約12億6,000万円

【大型建設事業】
・(仮称)地域包括医療ケアセンター建設事業（平成27･28年度2カ年継続事業）
保健･医療･介護予防サービス等を総合的に提供できる体制を整えるため､井波高校跡地を利用して､(仮称)地域包括医療ケアセンターを建設。医療課､地域包括支援センター､井波保健センターを移設するほか､大学サテライトを開設し､隣接する訪問看護ステーションとあわせて｢保健･医療･福祉ゾーン｣を形成し､医療と介護の連携だけでなく､健康づくり推進や介護人材の育成､地域の支え合い啓発等を総合的に推進する。
起工式･安全祈願祭　2月3日(水) 午後2時〜

・井波地区大型貯水槽建設事業（平成27･28年度2カ年継続事業）
井波地域の消流雪水の確保および防災効果発現を目的として建設するもの。
工期　平成27年5月13日〜平成28年8月31日
建設費　約5億8.000万円


○「住みたい田舎ランキング」ランクインについて
　株式会社宝島社が発行する「田舎暮らしの本」が実施する日本「住みたい田舎」ベストランキングのエリア別ランキング北陸エリアで南砺市が1位を獲得。総合でも10位にランクイン。｢田舎暮らしの本｣編集部が取材を基に厳選した､移住者からの人気が高く､移住促進に積極的な市町村を対象に実施したアンケート調査に基づくもので､世界遺産合掌造り集落や散居村や農村の風景､古くからの町並みが残っていながらも生活に困らない点や､市が取り組む移住定住支援施策が高く評価された。
　昨年度から「南砺で暮らしません課」を設置。首都圏を中心に移住･定住フェアや移住セミナーへの積極参加､移住希望者への情報提供､昨年度の移住体験ツアーや移住セミナーの参加をきっかけに移住されたご家族もあり､本年度開催の移住体験ツアー参加者にも南砺への移住を検討したいとの相談を受けている。


《質疑応答》
Q1：クリエイタープラザのオープンは？
A1：PAワークスの新社屋完成時期や､入居事業者との日程を調整したうえでオープニングセレモニーを開催する予定。
Q2：クリエイタープラザへの入居状況は？
Q2：事業所向けオフィス8室のうち5室に入居希望あり。内一つは大学との連携によるもの。コワーキングスペース18室への希望は現在2名ということで今後のPRが必要。
Q3：執務初め式のあいさつで述べられた選挙が続く新年度への思いは？
A3：参議院選挙をはじめ､知事､市長･市議会と選挙が続くが､これまで取り組んできた事業を確実に推進していくという思いを市民や職員を共有し着実に進めていきたい。
Q4：新年を迎えて11月に迎える任期への思いは？
A4：新年度予算編成や先に申し上げた各種事業の推進などに注力しており､いずれかのタイミングで皆さんにお示ししたい。

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