現在の位置:トップ > お知らせ > 井波行政センターで出前市長室を開設
情報発信元:南砺で暮らしません課
1月21日(木)、井波行政センターで「出前市長室」を開催。参加された地元住民の皆さんから市政全般に関する貴重なご意見を伺い、対話による協働のまちづくりを進めるための活発な意見交換が行われました。
開会に先立ち、田中市長が「新年最初の出前市長室です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。昨年は市の人口ビジョンを定めた上で、94の事業に34億円をかけて実施する『南砺幸せなまちづくり創生総合戦略』を策定しました。地方の時代と言われる今こそ、若い人が魅力的に感じるまちづくりを推進し、人口ビジョンで定めた2060年における市の人口3万人というラインを最低限守るための取り組みをはじめます。同時に35年後を見越した施設再編をはじめとする行財政改革も重要課題であり、5年10年30年と期間を区切りながら計画立てた検討をしていきます。先送りするとコストが膨らみ、将来負担が大きくなるため、今を生きる私たちはもちろん子や孫・ひ孫の代まで引き継いでいくためにどうあるべきかを考えながら、慎重に進めていかなければなりません。また、市庁舎の方向性についても同時検討しております。これらの重要課題は、皆さんのご意見を伺い、進捗状況をしっかりと示しながら、市全体で向かうべき方向性を見定めて一つ一つ進めていくことが重要です。行政・市民・民間が一体となって総力戦で南砺の地方創生を進めていきたい。私見としては、国が『地方創生』を旗印に掲げている今が最後のチャンスだと思います。北陸新幹線開業で実際に来訪者は増え、全国的な注目度が高まると同時に若い人たちの南砺にむける熱い視線を実感しています。子育て支援などのあたたかいサービスを充実させつつ、本当に必要なものを見定め整理し、南砺の魅力をアピールできるように着実に取り組んでいきたい。そのような前段を踏まえつつ、本日は皆さんの身近な課題を含めていろんなご意見ご提言を聞かせていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。
続いて、受付順に寄せられたご意見・ご提言は市民病院の設備、介護支援モデル事業、高齢福祉推進員、民生委員児童委員、施設再編、斎賀邸の利活用、交通広場駐車場の有料化、観光地への道路サイン、TPP、空き家対策、カーブミラーなど多岐にわたるもの。それぞれのご意見やご提言について活発な意見交換が行われました。
意見交換の内容等詳細については、後日あらためて受付記録簿を公開します。
問い合わせ先 |
市民協働課 広報係 電話番号 0763-23-2035 |
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