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ひとり暮らしの認知症の方が笑顔で暮らせるまちづくりのために

福野地域のア・ミューホールで地域リハビリテーションフォーラム開催

情報発信元:南砺で暮らしません課

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ア・ミューホールで地域リハビリテーションフォーラム開催

 3月5日(土)、福野地域のア・ミューホールで「ひとり暮らしの認知症の方が笑顔で暮らせるまちづくり」をテーマに地域リハビリテーションフォーラムが開催され、介護や医療の専門職に就く方々をはじめ、市民の皆さんなど約200名が参加し、テーマに基づいた田中市長の基調講演やパネルディスカッションに聴き入りました。

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田中市長の基調講演

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パネルディスカッション

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砺波厚生センターの大江所長から開会のあいさつ

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パネル展示もありました

 基調講演において田中市長は、自身の家族介護経験を紹介。そこから得た「自助・互助・共助・公助」という考え方の根幹をなす「お互い様の支え合い」をキーワードとして提示。誰もが安心して自分らしく暮らし続けられる南砺市であるための「地域包括医療ケア」について医療・福祉・介護・保健、そして地域住民が有機的に連携して支え合うことが重要と訴え、市が目指す地域包括医療ケアによる5つのまちづくり規範として「1.幸せに生涯を過ごせる協働のまちづくり」、「2.健康寿命を伸ばし、互いに支え合い、独居・老々世帯も安心して暮らせるまちづくり」、「3.地域包括医療ケアで家族の絆と地域の絆を結ぶまちづくり」、「4.介護が必要になっても、家族と共に暮らせ、自宅で穏やかな死が迎えられるまちづくり」、「一人暮らしの認知症の方が笑顔で暮らせるまちづくり」を挙げ、平成28年度からは地域を基盤とする自助・互助による生活支援と介護予防、統合的な共助・互助による24時間型在宅支援体制に重点的に取り組むことを約束。最後に先日利賀で行われたシンポジウムで民宿「中の家」の中西さんが発表した「愚痴や諦めからは何も生まれない!、いいこといっぱい見つけよう!、長年育んだものこそが財産だ!、自信と誇りを持たなくちゃ!、行動を起こせば必ず結果は出る」という前向きが5つの金言を紹介し、ともに支え合うまちづくりに取り組んでいくことを呼び掛けました。
 休憩を挟んで行われたパネルディスカッションでは、訪問看護やホームヘルプサービス利用者に携わる介護・医療の専門職員と家族が、その都度の利用者状況に対してどのように取り組んできたかを紹介。状況変化に随時連携対応した事例紹介を受けて座長を務めた砺波地域リハビリテーション支援センター南砺市民病院の南眞司センター長が「まずは利用者本人の思いに寄り添うことが大切。その上で、ご近所や地域による見守り・協力支援体制を整えるため個々の課題に対応していく中でネットワークが生まれ、信頼関係が構築されていく。そこに24時間定期巡回型訪問看護や緊急時対応の仕組みを整え、在宅で安心して暮らせる仕組みを確立し、穏やかな看取りにつなげたい」と述べ、助言者として登壇した田中市長が「本人や家族の思いを拾い上げることの出来る何でも言いやすく、話しやすい環境・地域づくりも大切」と話し、南砺市版「地域包括医療ケア」が目指すまちづくりについて理解を求めました。

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問い合わせ先 砺波地域リハビリテーション支援センター南砺市民病院
電話番号 0763-82-1475

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  • 最終更新日:2016年3月5日(土曜日) 18時00分
  • ID:2-3-12145-15867
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