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桜クリエで「五十の手習い塾」第4期生開講式を開催

今年度で4期目となる南砺市熟年まちづくり養成事業がスタート

情報発信元:南砺で暮らしません課

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五十の手習い塾第4期生開講式

 6月16日(日)、まちづくりの基本原則である「市民が主体」のまちづくりの実現にむけて幅広い世代の地域リーダー養成を目的に毎年行われている「五十の手習い塾」の第4期生開講式が南砺市クリエイタープラザ「桜クリエ」で開催されました。

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宮口塾長による講話「五十の手習い塾に求めるもの」

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明治大学の小田切徳美教授による記念講演

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熱心な塾生の皆さんから質問多数

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開講にあたって工藤副市長があいさつ

 第4期生は市内各地域から集った有志16名。開講式では、工藤副市長のあいさつに続いて、塾長の宮口侗廸早稲田大学院教授が「五十の手習い塾に求めるもの」と題して講話。「富山県は高卒での県内就職率が愛知に次いで高く、豊かな地域。一方で親子代々受け継がれてきた暮らしが当たり前になっており、地域活動があまり活発ではない。本塾では一息ついて我が身の事、地域の事、人と人とのつながりを見つめ直し、人口減少や高齢化などが全国的な課題となっている今をどう生きていくか、どう変えていけるのかの学び直す機会としてもらいたい」との熱い想いを呼びかけました。
 続いて、明治大学農山村政策研究所代表の小田切徳美教授が「地域再生の課題」と題して講演。農山村集落の「強靭さ」について説明しながら、農山村再生の三要素としての「暮らしのモノサシづくり」、「暮らしの仕組みづくり」、「カネとその循環づくり」を挙げ、「小さな経済の集積」、新しいコミュニティの在り方や可能性、30代の若者に広がる「田園回帰」、「ナリワイ」とされる農山村移住者の多業化、「Iターンが刺激するUターン」、「孫ターン」など地域再生に向かって吹いてきた「風」について事例を交えて紹介。前向きに地域を思いもがき続ける地域による「地域づくり(みがき)」が人を呼び込み、移住者が「地域づくり」をサポートする「田園回帰」と「地域づくり」の好循環のモデルを提示し、「地域に対する当事者意識」を持ち、歴史や文化、自然(郷土料理、景観などを含む)などの「誇りの再生」を呼びかけ、古くからある公民館活動や、少し前からの「地元学」や昨今の都市農村交流による地域における可能性の共有化の重要性を訴えました。

 本日いよいよスタートした第4期目の五十の手習い塾。これからもワークショップや座学、先進地視察などを通して幅広い年代の地域リーダー養成のための活動を展開していきます。

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問い合わせ先 南砺で暮らしません課 協働のまちづくり係
電話番号 0763-23-2037

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  • 最終更新日:2016年6月25日(土曜日) 22時00分
  • ID:2-3-12145-16363
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