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福光地域在住の書家、石井駿さんが兄・南耕氏の書「中日友好世々代々」を寄付

3月開催の美術館企画展で展示された作品を寄付「日中友好の架け橋に」

情報発信元:南砺で暮らしません課

福光地域在住の書家、石井駿さんが兄・南耕氏の書「中日友好世々代々」を寄付の画像
「中日友好世々代々」のご寄付ありがとうございます!

 8月8日(月)、福光地域在住の書家、石井駿さんが福野庁舎の市長室を訪問し、県内前衛書の先駆けとして活躍した兄の石井南耕氏(1921〜1984年)によって1978年の「松村謙三第四次訪中団」のために書かれた大作書「中日友好世々代々」を南砺へ寄付されました。

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寄付者は福光地域在住の書家 石井駿さん

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市長と歓談

 福光地域出身の政治家で戦後の日本の農地改革と日中国交回復の基盤づくりに多大なる功績を残された松村謙三先生。没後45年にあたる今年3月、福光美術館で開催された企画展「書・今を拓く 石井南耕・駿・克代展」で展示され注目を集めたのが石井南耕氏による「中日友好世々代々」です。中国漢代に正式書体として用いられた隷書体で描かれ、当時、日中の国交回復に尽力された訪中団によって中国へと渡った本作。寄付にあたり石井さんは「今日もなお厳しい状況にあるものの松村謙三先生の意志を継いで築かれてきた日中の友好関係。その意志は大切なものであり、その思いに立ち、日中友好の架け橋となる本作を寄付することで、今後もその意志をとどめ置いていてほしい」と述べ、偉大な先人が遺した思いを将来へと繋ぐことの大切さを訴え、田中市長は「このたびは貴重な作品を寄付くださり、ありがとうございます。大勢の方々に観ていただけるよう、展示場所等についてまた相談させてください」と感謝の意を表しました。
 このたびは、松村先生と石井南耕先生の思いを未来へとつなぐ貴重なご寄附ありがとうございます。

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電話番号 0763-23-2001

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  • 最終更新日:2016年8月8日(月曜日) 17時00分
  • ID:2-3-12145-16571
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