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情報発信元:南砺で暮らしません課
9月19日(月・祝)、2007年から開催され今年で9回目の開催を迎えた「上畠アート2016
の最終日。今年で最後となる上畠アートは全日程が雨というあいにくのコンディションとなりましたが、県内外から参加の22組のアーティストが手掛けた感性豊かで独創的な作品群が、標高600mの瞑想の郷周辺に素晴らしい芸術世界を現出させてくれました。
周囲の景色や空間との調和を醸しつつ何らかの意味づけを行うインスタレーションで毎回来場者を魅了して止まない上畠アート。今回も瞑想の郷周辺は、街なかの美術館では決して観ることの出来ない図抜けた発想力と大自然が調和することで創り出された素晴らしい作品群が展示され、めくるめくような芸術空間を創り出していました。
展示された各作品についての思いに触れることが出来るアーティストトークツアーでは、それぞれの作家が作品のテーマやインスタレーションに込めた思いを解説。作家の鋭い感性や作品に込められた意味や思いなどに触れることで、作品の見方がまた変わってくるという他では中々得難い体験が出来るのも上畠アートの醍醐味の一つ。
残念ながら今回が最後ということですが、参加されたアーティストの皆さんの自然環境による変化までをも作品として昇華させる豊かな感性に触れるにつけ、今後の活躍を期待せずにはいられません。さらなるご活躍とご発展、そしてまた南砺の地を再び訪れてくださることを切に祈るばかりです。ありがとうございました!
問い合わせ先 |
瞑想の郷 電話番号 0763-68-2324 |
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