運行開始1周年の｢べるもんた｣に手を振って祝福

　10月2日(日)､運行開始から1年を迎える城端線観光列車｢ベル･モンターニュ･エ・メール｣を出迎えるイベントが城端駅で開催され､地域住民や鉄道愛好家の皆さんが集い､記念すべき1周年を迎える｢べるもんた｣に手を振りました。

　午前10時前から大勢の市民が集まり始めた城端駅。午前10時15分には｢南砺の歌姫｣林道美有紀さんらによる｢むぎやお出迎えライブ｣が行われ､林道さんの伸びやかな歌声にあわせて｢こきりこ｣､｢古代神｣､｢むぎや｣などの民謡が披露され祝福ムードも最高潮。定刻どおりの午前10時33分に､城端駅のホームに｢べるもんた｣が滑り込むと､民謡披露とともにホームに集まった皆さんが手を振って歓迎。列車乗客の皆さんがホームに降り立つと歓迎の白エビせんべい3枚セットが封入されたパンフレットを受け取り､ホームでの民謡見学や歓迎に訪れた皆さんとの交流を楽しまれました。
　到着時の｢こきりこ｣から｢古代神｣そして｢むぎや｣と雅びな唄と舞いが披露される中､出発時刻を迎えたべるもんた51号便は､再び大勢の方々が手を振って見送る中､ゆっくりと城端線ホームから出発。続いて林道美有紀さんが南砺市の歌｢みどりの里｣を歌い上げ､ホームに残った皆さんも手拍子を打ちながら慣れ親しんだ楽曲をともに歌いながら楽しい時間を過ごされました。
　｢べるもんた｣は毎週日曜日､高岡･城端間を2往復(午前･午後に各1便)運行しています。沿線で深い緑色の印象的な姿を見受けられた際にはぜひ手を降って歓迎の気持ちをアピールしてくださいましたら幸いです！どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。

• べるもんた紹介ページ

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