現在の位置:トップ > お知らせ > 城端曳山祭のユネスコ無形文化遺産登録記念事業が執り行われました
情報発信元:南砺で暮らしません課
12月1日(木)の午後6時から城端地域の曳山会館前で、城端曳山祭ユネスコ無形文化遺産登録記念事業が執り行われ、田中市長や城端曳山祭保存会の大西会長をはじめ商工会や観光協会、市議会議員など多数の来賓や関係者が無形文化遺産登録の正式決定を盛大に祝いました。
1日未明午前2時過ぎ頃、エチオピアで開催中のユネスコ政府間委員会において国内18府県33件の「山・鉾・屋台行事」の一つとして無形文化遺産への登録が正式に決まった城端神明宮祭の曳山行事。この吉報を受けて開催された今回の記念事業は、曳山会館内に全曳山6基と修復中の1基をのぞいた庵屋台5基、さらに新町剱鉾が集結する中、奇跡的に止んだ雨の余韻を遺す城端上空を彩る花火の打ち上げで華やかにスタートしました。
まずは城端曳山祭保存会の大西正隆会長が「昨日(11/30)の夕方から皆さんと一緒に政府間委員会の議事の様子を聞きながら、待ちに待った午前2時過ぎ頃に登録が正式に決定されました。大変誇らしいことであり、今日はこの喜びを皆さんと共に分かち合いたい」とあいさつ。続いて大西会長と田中市長がくす玉を割り、田中市長が「今回の登録を受けて改めて城端曳山祭が市民が誇る世界の宝になりました。南砺市は、21年前に世界遺産に登録された五箇山合掌造り集落と、このたび無形文化遺産に登録された曳山祭、さらにユネスコエコパークにも登録されており、守り伝えていくべき世界の宝の保存継承に努めるとともに、その魅力を大いに発信し観光客の誘致につなげ、機運を盛り上げていきたい」と祝辞を述べました。
続けて樽酒のかがみわり、南町の獅子舞披露、振る舞い酒による乾杯、登録を祝う記念の餅まきが行なわれ、しばしの歓談を挟み盛り上がる中、元参議院議員で城端曳山祭保存会の前会長である河合常則さんによる主唱で万歳を三唱。大勢の来場者が地域の宝である曳山祭が世界の宝として正式に登録された喜びを分かち合いました。
問い合わせ先 |
文化・世界遺産課 電話番号 0763-23-2014 |
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