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「夢と人生」 元ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子さんが講演

平成28年度第2回南砺市民大学講演会 井波総合文化センターに約280人

情報発信元:南砺で暮らしません課

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平成28年度第2回南砺市民大学講演会

 12月18日(日)、井波総合文化センターで平成28年度第2回南砺市民大学講演会が開催され、元ソフトボール日本代表監督で東京国際大学女子ソフトボール部総監督/ビックカメラ女子ソフトボール高崎シニアアドバイザーの宇津木妙子さんを講師に招いての「夢と人生」を演題とした講演に、約280人が聴き入りました。

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元ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子さんが講演

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約280人が興味深く聴講

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宇津木さんの経歴をまとめたDVDを上映

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ソフトボール女子にプレゼント&トーク

 埼玉県出身で中学校に入ってからソフトボールを始めた宇津木さん、1974年に最年少で全日本に選出され、世界選手権準優勝に貢献。1985年の現役引退後は日立高崎(現ビックカメラ高崎)の監督に就任。日本初の女性監督としてチームを牽引し、日本リーグ3部だったチームを1部昇格へと導き、1997年には日本代表チーム監督に就任。シドニー五輪で銀メダル、アテネ五輪では銅メダルを獲得。北京五輪では日本代表全試合を熱く解説し、金メダル獲得の瞬間を見守りました。現在は東京国際大学女子ソフトボール部総監督とビックカメラ女子ソフトボール高崎シニアアドバイザーを務めるかたわら、NPO法人ソフトボール・ドリーム理事長として各地での講演やソフトボール競技の普及、被災地支援などに注力されています。

 講演は、宇津木氏のこれまでの経歴を紹介するDVD上映に始まり、幼少期の両親による「強い自分」の形成、中学・高校と競技に没頭する中で身についた「チームワーク」や「仲間と向き合うことの大切さ」、ユニチカ垂井ソフトボール部での企業チーム選手そして一社会人としての様々な経験、日立高崎女子ソフトボール部監督就任時のやっかみ、選手との付き合い方、シドニー五輪決勝戦における采配、初のメダル獲得によるソフトボールに対する周囲の変化、アテネ五輪後の出来事、解説として全試合を見守った北京五輪での金メダル獲得の瞬間、その時の自身の複雑な心境、東京五輪での野球・ソフトボールの五輪競技としての復活など、数々の興味深いエピソードに触れながら「ソフトボールをやっていなければ今の自分はなかった。自分のやりたいことが出来ている最高の人生には感謝しかない」とし、「夢があるから人生はある。そのつど壁に向き合い超えていくこと。一日一日を大切に、夢に向き合い頑張ってきて良かったと思える人生を歩んでほしい」、「2020年東京五輪での野球・ソフトボールは金メダルしかありません。応援をよろしくお願いします!」と力強く呼び掛けられました。

 また、続く質疑応答の時間には、「日常のあいさつ、会話、言葉をかけるクセをつけること。自分を持つこと。たくさんの人・経験と向き合うことが大切」、「言葉は時に相手をダメにする。良く考えて声をかけてほしい」などのアドバイスを送ってくださいました。

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  • 最終更新日:2016年12月18日(日曜日) 17時30分
  • ID:2-3-12145-17186
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