現在の位置:トップ > お知らせ > 富山国際学園南砺サテライト開設記念フォーラム開催
情報発信元:南砺で暮らしません課
1月21日(土)、南砺市地域包括ケアセンター2階において、「富山国際学園南砺サテライト」が開設されたことを記念したフォーラムが開催され、市民の皆さまをはじめ、大学や行政関係者など約90名が参加し、富山国際大学・富山短期大学の中島恭一学長による「地域のために今、大学・短大ができること」と題した基調講演と、「これからの地域づくり 〜生きがいのある暮らし方」をテーマにした田中市長と中島学長による対談に耳を傾けました。
1月4日(水)にオープンした南砺市地域包括ケアセンターの2階には、南砺市と包括連携協定を締結した学校法人富山国際学園の「南砺サテライト」が同時に開設されており、今回の記念フォーラムは、開設の目的や大学が地域のために何が出来るかについて市民の皆さんに理解してもらい、多くの方々に活用されるようにとの趣旨で開催されています。
基調講演では中島学長が、城端曳山祭のユネスコ無形文化遺産登録や「田舎暮らしの本」による「住みたい田舎」ランキングの総合3位ランクインを祝福しつつ南砺市の魅力について触れ、また富山国際学園の基本理念や現況、南砺市における取組事例などを紹介。サテライト開設を契機に南砺市と富山国際大学・富山短期大学の双方向連携を強化し、大学の持つ知的資源の活用と、南砺市が持つ自然・文化遺産・伝統芸能・社会資源等を活用し、市・国際学園両者の崇高な目標や精神の共有・融合を目指すとし、今後に向けた意気込みを語りました。
また、田中市長と中島学長による対談では、生きがいのある暮らし方とは?を探る導入部から、インクルーシブ(包摂)、共生社会のあり方、学生の感性、学生が地域に入り体験・経験して学ぶことなどの様々なキーワードを列挙しつつ、これからの地域づくり・まちづくりについて対談。田中市長は「地域包括ケアは超高速化高齢社会の特効薬となるもの。地域で支え合う仕組みが、利賀の地滑りによって孤立する可能性のある集落内で発揮されている」と言及。さらに地域包括ケアの根幹である「地域」を強くする仕組みとして「小規模多機能自治」を挙げ、市と自治振興会が今後進めていく小規模多機能自治についての勉強・研究への参画を呼び掛けるなど、今後の様々な取り組みについて協力連携を深めていく姿勢を確認しあう有意義な対談となりました。
問い合わせ先 |
生涯学習スポーツ課 電話番号 0763-23-2013 |
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