現在の位置:トップ > お知らせ > 民間企業のITスペシャリストが応援市民制度について3カ月間の取り組みを報告
情報発信元:南砺で暮らしません課
1月28日(土)、南砺市クリエイタープラザ「桜クリエ」で「南砺市応援市民制度中間報告会&アイデアソン」が開催され、市と民間企業が協働で地域課題に取り組む「コーポレートフェローシップ」で受け入れた民間企業の情報活用スペシャリストが、昨年11月から今月までの3カ月間にわたる活動について中間報告を行いました。
今回のコーポレートフェローシップを活用して取り組まれた地域課題は、南砺市幸せなまちづくり創生総合戦略の施策の一つである「応援市民の拡大」。昨年11月に民間企業から自治体に派遣され地域課題解決に取り組む人材(コーポレートフェロー)として迎えられた浅野雅博さん(NECソリューションイノベータ(株)と宮賢一郎さん(ヤフー(株))の2名が「市内の応援(担い手)要望と応援市民ニーズのマッチング」をテーマに、検証事業や調査研究などに取り組まれています。
本日の中間報告会は、田中市長のあいさつに続いて、浅野さんと宮さんが3カ月という短期間で市内自治会や観光協会、事業者などを巡ったり、利賀地域坂上で行った応援市民制度検証モデル事業などを通してとりまとめた活動報告や取り組み案などを紹介。自治会レベルでは「お互い様の支え合い」を基礎とする互助の仕組みが現存しているとし、応援市民を募るにあたっての市民側の応援ニーズと応援市民側の協力ニーズのマッチングを行うコーディネーターの任命・委託、大学・学生やボランティア団体等への助成による応援市民活動のインフラ整備、応援市民制度や活動助成内容の宣伝PRによる興味の醸成と応援活動の活性化など、段階を踏んだ応援市民拡大に向けた具体的方策を提案しました。
休憩をはさんで参加された市民の皆さんが意見交換を行いながら「応援市民制度で南砺をより良くするには?」をテーマにアイデアを出し合う「アイデアソン」が行われました。アイデアソンで持ち寄られた意見や提案などを踏まえて浅野さんと宮さんの両名は近く最終報告を市に対して行う予定です。
問い合わせ先 |
地方創生推進課 電話番号 0763-23-2002 |
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