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県外開催初となる金沢大学タウンミーティングが南砺市で開催

新しいヒト・コト・カチとの出会いで未来を創造

情報発信元:南砺で暮らしません課

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未来に向けて自分たちがすべきこととは!

 3月18日(土)、平若者センター「春光荘」で金沢大学タウンミーティングin南砺市が開催され、「みんなで創るこれからの南砺市」をテーマに事例報告やワークショップなどを通して地域住民の皆さんや学生、大学関係者が将来に向けた連携のあり方と南砺の可能性を模索しました。

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ワークショップでの各グループ発表の様子

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地域住民の皆さんや学生、学校関係者が参加

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事例発表

 金沢大学のタウンミーティングは平成14年から実施され、今回で16回目を迎えます。石川県外で開催されるのは今回が初めてで、平成26年に金沢大学と南砺市が締結した包括連携協定に基づき、これまで進められてきた大学の知見と南砺市の地域特性を生かした交流や連携事業を踏まえ、今後の連携のあり方を地域の皆さんとともに考える機会として約50名が参加して開催されました。
開会の冒頭、金沢大学山崎光悦学長は、「南砺市は有形無形の文化が豊富にあり学生を鍛えるフィールドとしては最適。学生たち教育する場として活用することで、未来へのビジョンに向けて内在する地域課題を大学の知見を生かして解決に結びつけるきっかけを創りたい」とあいさつ。続いて、タウンミーティングの第1部として事例報告が行われました。
 事例報告では、初めに市民団体Code for Nanto(コードフォーナント)代表の松本八治さんが登壇。市が進める施策「応援市民制度」について民間企業からの人材を受け入れ、制度設計に向けて検証したコーポレートフェローシップ制度を紹介し「外と内を繋ぐコーディネータの存在と仕組みづくりへの支援」などが提言されました。続いて、平地域に移住された浦田夏子さんが自身の生活体験をもとに、五箇山の価値再発見として「名人の技や知恵を学生の皆さんが聞き取りレポートする聞き書き甲子園」を提案。続いて登壇した上平地域の和田修健さんは立命館大学の学生らとともに取り組んだ地元お小夜祭りの復活を紹介し、「人口減少や高齢化が進む中、学生の受入と関わりが大きな力になる」と話されました。
 引き続き行われた第2部となるワークショップでは、地域住民の皆さんや学生、大学関係者など参加者らが6班に別れて日頃抱いている南砺市の印象をもとに課題を整理し、解決に向けたキーワードを洗い出しながら最終的に未来形となる南砺市に向けて様々な角度から検証、「今の素晴らしい南砺市を後世に伝えていくことを大切にする」、「南砺の歴史や伝統を活用して結(ゆい)の精神で発信していく」、「人と人とのつながりを活かして魅力の開拓を行っていく」などの提言を発表。「内と外、都市部と農村部などの異なる価値観が出会うことで南砺の魅力再発見につながり、新しい価値の創造に結びついていく」として金沢大学地域連携推進センターの蜂屋大八准教授による総括が行われました。


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  • 最終更新日:2017年3月19日(日曜日) 10時00分
  • ID:2-3-12145-17659
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