｢坪井清志郎君徳島ヴォルティス入団激励会｣

　12月10日(日)､いなみ木彫りの里創遊館で南砺市サッカー協会主催の｢坪井清志郎君徳島ヴォルティス入団激励会｣が開催され､去る11月5日(日)ライバル校との決勝を制し第96回全国高等学校サッカー選手権大会への出場切符を手にした富山第一高校サッカー部で期待のエースとして活躍中の坪井清志郎選手のJ2徳島ヴォルティス入団内定を祝福激励しました。

　坪井選手は､平成12年生まれで小学校1年生からサッカーを始め､小学2年時に神奈川県川崎市から旧井波町へと転入し､井波サッカースポーツ少年団に入団してからも大好きなサッカーに打ち込み､平成27年には県内随一のサッカー強豪校である富山第一高等学校に入学しサッカー部に所属。1年生から既に頭角を表し､今年度はJFAプリンスリーグ北信越で24点を獲得し得点王となるとともにチームの優勝に大きく貢献。9月にはJ2徳島ヴォルティスへの入団が内定。11月に第96回全国高等学校サッカー選手権大会への出場を決めた県民期待の富山第一高校サッカー部のエースとして大活躍中です。

　坪井選手の入場で始まった激励会､南砺市サッカー協会の堀川外治会長の挨拶､田中市長と富山県サッカー協会の田中厚専務理事からの祝辞に続いて､井波サッカースポーツ少年団の田中開くんから坪井選手に花束が贈呈され､南砺市体育協会長の才川昌一市議会議長の発声で祝福の宴がスタート。
　歓談中､坪井選手の同級生でカターレ富山U-18ユースの水井龍也選手が徳島ヴォルティス入団を祝福すると共に｢一日でも早く同じステージに立てるように頑張りたい｣と決意表明。さらに北海道でスキーに専念している親友の横川悟さんはビデオメッセージで｢競技は違うけど､ともに競い合い頑張ろう｣とエール。また､井波サッカースポーツ少年団の選手たちによるアトラクションが披露され､坪井選手と会場の雰囲気を和ませました。
　さらに､井波サッカースポーツ少年団の大矢英明前監督が､坪井選手とご両親との思い出に触れ｢プロの世界は厳しいと思うが素晴らしい両親に育てられた清志郎なら大丈夫！感謝の気持ちをもって精一杯頑張ってほしい｣と激励。また､富山第一高校サッカー部の大塚一朗監督が､坪井選手の退場に端を発した丸々一週間練習を禁じた際のエピソードを紹介し､｢フェアプレーを心がけ､自分のためでなく人のために広い心でプレーをし続ければ､さらに上の世界がひろがっていく｣との熱いメッセージを届けました。
　数々の激励を受けた坪井選手は｢両親の協力があり､今この場に立てていることに感謝します。15日にプレミアリーグ参入戦､31日には全国高校サッカー選手権の初戦があります。日本一という結果を目指し､皆さんの期待にこたえ感動を与えられるような試合をして勝ち進みたい。僕の目標はワールドカップ優勝。J1､海外でも活躍し､日の丸を背負って戦えるような選手を目指して頑張ります！今日は本当にありがとうございました｣と富一のエースにふさわしい堂々とした決意表明で会場を沸かせました。

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問い合わせ先	南砺市サッカー協会事務局（事務局：大西） 電話番号　0763-82-1979

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