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情報発信元:南砺で暮らしません課
1月25日(木)、福野庁舎講堂で「若者によるまちづくり意見交換会」が開催され、まちづくりについて熱心な意見交換が行われました。
昨年12月に開催された「庁舎再編やまちづくりについての意見交換会」での参加者意見などを踏まえ、南砺市の若者が市の現状や課題を踏まえて将来像を思い描くことができるような意見交換会となるよう、ワークショップ形式で開催。
冒頭、田中市長が「将来を見据えて、これから南砺を担う若い世代の皆さんが、責任を持ってまちづくりを進められる環境を整えることが大切。今日は地域のことを考えるワークショップになることを期待するとともに、意見交換会によって熟度を深め、課題の掘り起こし今後開催予定のまちづくり市民会議などへ提言していきたい。」とあいさつ。
意見交換会は、「南砺市の課題について考えよう」を検討テーマとして、ワークショップ形式で進行。開会に先立って、アドバイザーとして招かれた特定非営利活動法人PCTOOL(ピーシーツール)の能登貴史さんが意見交換会のポイントを説明。今日の意見交換会を進めるにあたって、「年齢や家族、地域のこと、産業構造など社会の変遷が、これからの10年間どのように変化するかを思い浮かべながら、その中で自分自身を考えてみるイメージづくりがポイント」として、「10年後の将来像を実現するために、まずは課題を共有することで解決のイメージが生まれ、参画した人のイメージが一致すれば企画が動きます」とし、また「実現のために、まずは自分を棚卸し、なりたい自分や理想の姿を具体化するとともに、『何の為に』という目的を持つ重要性」を強調され、参加者にイメージづくりを促しました。
ワークショップでは、参加者の皆さんは3つのグループに分かれて意見交換。まず、「若者が住み続けたいまち、帰ってきたいと思う10年後の南砺」をイメージし、グループ内で共有。続いて「その将来イメージを実現するためには、どうすれば良いか」を互いに出し合い、「それに向けての課題」を洗い出し、最終的に各グループが参加者から出された意見や内容を総括しながら全体を通して発表。「若者たちが帰って来たいと思える南砺の実現には、結婚できる環境づくりがポイント」、「プロ野球の球団後援会も設立され盛り上がっている南砺にドーム球場を作るなど、10年ではなく30年後を考えた楽しい取り組みが必要」、「雇用創出にもつながることから、シリコンバレーのように将来の起業家が集積する南砺をイメージした。そのためには資金や施設の整理なども必要になる」など、具体的な南砺のイメージを参加された皆さん全体で共有していました。
次回、3回目となる「若者によるまちづくり意見交換会」は、「これからのまちづくりに何が必要かを考えよう」をテーマとして、2月15日(木)に福野体育館研修室を会場に開催される予定です。第3回目からの参加でも大丈夫です。お気軽にご参加ください。
問い合わせ先 |
行革・施設管理課 電話番号 0763-23-2051 |
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