現在の位置:トップ > お知らせ > 世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込む

世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込む

世界をつなぐ青い光 Light it up Blue in Japan 2018

情報発信元:南砺で暮らしません課

世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込むの画像
青い光に浮かび上がる菅沼合掌造り集落

 毎年4月2日の世界自閉症啓発デーにあわせて、世界各国で建物などを青い光でライトアップするイベントなどが開催されています。この日、世界遺産五箇山菅沼合掌造り集落では合掌家屋が鮮やかなブルーにライトアップされ、集落内の食事処「与八」では、自閉症や発達障がいについて理解を深めるイベントが開催されました。

世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込むの画像
思い思いのブルーライトをカメラに収める

世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込むの画像
優しい青い光が菅沼集落を包み込みます

世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込むの画像
参加者からメッセージが寄せられたボード

世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込むの画像
多様性を認め合う共生社会の実現に向けて

 4月2日は国連が定めた世界自閉症啓発デーです。国内では東京タワーや姫路城など約200ヵ所で著名な建築物やランドマークを鮮やかなブルーライトで照らすイベントが行われます。県内では、富山市の富山城やタワートリプルワン、小矢部市のクロスランドタワー、そして世界遺産菅沼合掌造り集落の4ヵ所が「世界をつなぐ青い光」に包み込まれ、幻想的に浮かびあがりました。
 このライトアップにあわせて、NGOダイバーシティとやま(宮田妙子代表)などが中心となって「五箇山でつたえたい、わたしたちの想い」と題して関連イベントを開催。集落内の食事処「与八」で開催されたこのイベントでは、富山大学人間発達科学部水内豊和准教授や社会福祉法人めひの野園うさか寮の東真盛施設長、コミュニティハウスひとのま宮田隼代表、富山県自閉症協会八木信一会長がスピーカーとして参加し、発達障害や自閉症の人たちと関わる日頃の活動を通じて抱いた想いを発表。「支援の枠組みがある一方、地域や現場への広がりが重要」、「自分でできることをまず手伝うという周囲の意識が大切」などの意見が出されたほか、学術的な観点に基づき近年の研究テーマから導き出された問題提起なども報告され、会場を訪れた多くの皆さんは自閉症や発達障がいについて受け入れ、多様性を認識する共生社会の必要性について理解を深めていました。
 自閉症や発達障害の方々には、希有な才能を発揮される方も大勢おられます。個性を認めあうことや受け入れ、そして尊厳と誇りを支える機会を確保し、互いの個性を理解し合える共生社会について、この機会に皆さんも一緒に考えてみませんか。

関連リンク

ご案内

ご案内
問い合わせ先 NGOダイバーシティとやま
メール diversity.t@gmail.com
お問い合わせ

カテゴリ

くらしの情報

学ぶ・交流
生涯学習

市政情報

広報・広聴
広報
  • 最終更新日:2018年4月2日(月曜日) 22時00分
  • ID:2-3-12145-19502
  • 印刷用ページ

情報発信元

南砺で暮らしません課

電話番号
0763-23-2037

お問い合わせ

ファックス番号
0763-52-3680

この課・施設の詳しい情報を見る

アンケート

より良いウェブサイトにするため、ぜひご協力ください。

Q.このページの情報は、あなたのお役に立ちましたか?

     

投票しないで結果を見る

現在の位置:トップ > お知らせ > 世界自閉症啓発デーにあわせて五箇山菅沼合掌造り集落を青い光が包み込む

このページの先頭へ戻る

お問い合わせこのホームページについて著作権について免責事項プライバシーポリシーサイトマップ庁舎案内携帯サイト