現在の位置:トップ > お知らせ > ごみ減量化に向けた富山県立大学との協働事業始動!
情報発信元:南砺で暮らしません課
6月5日(火)、ごみの減量化へ向けた富山県立大学との協働事業の第一歩として、南砺リサイクルセンターにて、県立大学の学生および教職員ならびに市職員約30人が参加して可燃ごみの組成調査を実施しました。
実施された組成調査は、南砺市内の「住宅密集地」、「農村部」、「集合住宅」各エリアから可燃ごみとして収集されたサンプルとなるごみを、例えば生ごみだけでも、手つかず食品、調理くず、食べ残し、飲み残し、食品以外の生ごみ、といった具合に全部で32種類に細かく分類。分類された種類のごみ毎に重さを図り、南砺市における可燃ごみの傾向を把握します。組成調査は季節毎の傾向も把握するために10月と3月にも実施され、10月に中間報告、3月には最終報告があり、調査結果を元に県立大学よりごみ減量化に向けた提案が行われます。
調査に参加した工学部環境・社会基盤工学科の学生達は黄色い防護服にゴーグル、マスクを身につけ、風通しの悪い屋内での作業に汗をかきながらも熱心にごみの分類や運搬といった作業を行っていました。休憩中に学生の一人に話を伺うと「少し過酷な作業ですが、なかなか出来ない経験ですし、皆さんのためになる調査なので頑張ります」と答えてくれました。
今回の調査を指導する県立大学の立花潤三講師は「ごみの減量化はどこの自治体でも課題である難しいテーマ。学生がごみの分別を実際に体験することで新しいアイデアが生まれないかというのが一番の狙いです」と仰っていました。
学生達の柔軟な発想に期待するとともに、環境に負荷をかけないよう日頃から、ごみの発生回避(リフューズ)・発生抑制(リデュース)・再使用(リユース)・再生利用(リサイクル)などを心がけましょう。
問い合わせ先 |
エコビレッジ推進課 電話番号 0763-23-2050 |
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