開催中の全国和紙ちぎり絵展

　9月29日(土)、平地域の道の駅たいら・五箇山和紙の里周辺で第28回五箇山和紙まつりが開幕し、第22回全国和紙ちぎり絵展表彰式、五箇山民謡披露、和紙を使った多彩な体験などが行われています。

　10月21日(日)までたいら郷土館で行われている第22回全国和紙ちぎり絵展では全国から出品された入賞・入選作品103点が展示されています。今回の大賞を受賞したのは山形県天童市の高橋小枝子さんの作品「秘境の森」。審査員代表の田中秀穂武蔵野美術大学名誉教授は「精密描写のような表現が具象的画面に厚みを付け、見る者をこの環境へ引きづり込むような感覚を覚えました。」と講評されています。

　毎年屋外テントで行われている和紙を使った体験は接近中の台風24号の影響を考慮し屋内の会場で開催。和紙バッチ＆ボタンワークショップ、押し花ランプシェード、和紙の藍染しぼりなどを来場者が楽しんでいました。道の駅たいらでは11月30日(金)まで武蔵野美術大学作品展、五箇山和紙アート雑貨店も開催中でした。

　第28回五箇山和紙まつりは30日(日)まで開催。台風も接近してきておりますのでお出かけの際はお気をつけください。

ご案内

問い合わせ先	道の駅たいら・五箇山和紙の里 電話番号　0763-66-2223