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『松村謙三先生を伝えようフォーラム2018』開催

基調講演やパネルディスカッションなどで次世代へつなぐ功績を顕彰

情報発信元:南砺で暮らしません課

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早稲田大学真辺教授による基調講演

 福光地域出身の政治家で戦後の日本の農地改革と日中国交回復の基盤づくりに多大な功績を残された故松村謙三氏。政党政治家としての無私の信念と清廉潔白な政治姿勢は、政治家を志す人の理想像として伝えられています。
 11月25日(日)には、松村謙三顕彰会と南砺市日中友好協会によるフォーラムが福光福祉会館を会場に開催され、基調講演やパネルディスカッションを通して大勢の参加者が松村謙三氏の功績について認識を深めました。

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主催者を代表して桃野会長があいさつ

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「松村謙三から何を学ぶか」と題してパネルディスカッション

 開会に先立って、松村謙三顕彰会会長で南砺市日中友好協会の桃野忠義会長が「紹興市との友好提携が35周年を迎えたことで中国を訪問しましたが、温かく迎え入れていただいた。フォーラムを契機に、松村先生の思いを受け継ぎ、将来を担う子供たちの交流が一層深まることを期待したい」とあいさつ。
 基調講演では、早稲田大学文学学術院の真辺将之教授が「大隈重信と政治家育成機関としての早稲田大学」と題して講演。松村謙三氏が学生時代を過ごした早稲田大学を成り立ちから学風をはじめ日本の教育機関のあり方など時代背景を交えながら紹介するとともに、日露戦争時における早稲田大学と中国との緊密化が及ぼした松村氏への影響などを「時代の流れを敏感に感じ取った松村氏」と表現。また、大学の創設者大隈重信に寄せた尊敬心を伝記等から引用し、大隈と松村氏と共通する要素の分析に加え、松村氏と中国との関係を「大隈から受け継いだもの」と指摘した上で、現代に受け継ぐものを提起。「人との関係を築く上で顔をつけ合わせることを重要視した松村氏」として評価し、分かりやすく解説されました。
 引き続き行われたパネルディスカッションでは、大東文化大学法学部の武田知己教授をコーディネーターとして、大東文化大学法学部の萩原稔准教授、日本民藝協会太田浩史常任理事、松村謙三先生を伝えよう事業実行委員会の谷本亙氏がパネラーとして登壇し、「松村謙三から何を学ぶか」とテーマとして、政治家としての松村氏の志をさまざまな角度から検証。参加された皆さんは基調講演とパネルディスカッションに熱心に耳を傾け、終了後には質問や意見などが数多く寄せられていました。

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  • 最終更新日:2018年11月26日(月曜日) 15時00分
  • ID:2-3-12145-20451
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