情報発信元:情報政策課
12月25日(土)、南砺市と交流がある福島県南相馬市のコーラスグループ「MJCアンサンブル」が、福野地域のア・ミューホールで「感謝を伝える会」を開催。東日本大震災後に国内外で行った、通算250回目のコンサートにあたり、田中市長らを前に素晴らしい歌声を響かせました。
江戸時代末期に砺波地方から多くの人が南相馬市に移住した歴史があり、震災後には南砺市から南相馬市へ救援物資などを送り、職員を派遣するなど復興をサポートしました。様々な交流も行われ、MJCアンサンブルは2014年にヘリオスで開催された「復興支援コンサート」などで南砺市を訪れています。
今回は小中高生9名のメンバーが「このみち」「栄冠は君に輝く」など3曲を歌い、金子洋一代表が自らの震災体験を基に作った朗読劇「標(しるべ)」が披露されました。
田中市長が「皆さんの活躍を報道などで見るたびに喜んでいます。今日はまた笑顔で再開できてうれしいです」とあいさつ。金子代表は当時を振り返り、「“南相馬は親戚のようなものだから助けるのは当たり前”と言った田中市長の言葉に心を動かされました」と話し、MJCアンサンブルの皆さんから、感謝状や記念品、グループで集めた寄付金が田中市長に手渡されました。
MJCアンサンブルは25日には同会場で「感謝と交流の集い」も開催し、地域の皆さん約40人を前に歌や朗読劇を披露しました。
問い合わせ先 |
交流観光まちづくり課 電話番号 0763-23-2019 |
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