朝山さん、窪田さんのコラボ商品完成

　１０月２４日（火）、朝山精華堂（福野）の朝山直洋さんと有限会社窪田農産（福光）の窪田美奈子さんが南砺市役所を訪れ、令和３年度に実施した「なんと未来創造塾」の受講をきっかけに誕生した朝山精華堂の新商品「きゅーぶ」の完成を田中市長へ報告しました。

　朝山精華堂が製造する「きゅーぶ」は、窪田農産で栽培したコシヒカリの米粉に、餡子を練り込んで焼成した和菓子で、粉糖・きな粉・醤油の３種類の味が楽しめます。
　朝山さんがなんと未来創造塾で「南砺市産のお米を利用した和菓子をつくりたい」と提案したビジネスプランに、同じ塾生だった窪田さんが協力し、商品化が実現しました。

　「きゅーぶ」を試食した田中市長は「口溶けがよく美味しい！子どもにも人気が出そう」と太鼓判。朝山さんは「美味しく仕上がったので、多くの方に食べてほしい。また米粉の消費拡大にも繋がれば嬉しい」と話され、窪田さんは「きゅーぶは気軽に食べられる本格的な和菓子。全国的に米の消費が減っている中で米粉を使用してくれてありがたい」と話されました。
　「きゅーぶ」は、１０月２８日（土）から朝山精華堂（南砺市福野1619）で販売が開始されます。

　未来創造塾は、講義や塾生同士の意見交換などを通じて、地域課題の解決にもつながる新たなビジネスプランを提案する事業で、今年度も９人の受講生が参加しています。

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問い合わせ先	南砺で暮らしません課 電話番号　0763-23-2037

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