現在の位置:トップ > お知らせ > 木彫刻キャンプ「お国自慢の民族料理をどうぞA」
情報発信元:政策推進課
食文化交流の醍醐味は、未知の料理を言葉の壁を乗り越えながら調理することです。招待作家と共に調理した食改のみなさんを取材しました。
ハンガリーの民族料理「ハンガリー風グヤーシュスープ」は、豚肉、牛肉、ジャガイモ、パプリカ、ニンジンなど、たくさんのお肉と野菜を大鍋でぐつぐつ煮込む料理。招待作家カタリン・レジョニャさんが、ときおり味を見ながら調理していきます。本当に中まで火が通るかみなさん不安な様子でしたが、出来上がりは素晴らしく、スパイシーな味わいに大勢の方が舌鼓を打っていました。責任者の置田智子さん(福光食改)は、「食材の切り方などで戸惑いましたが、上手くコミュニケーションをとることができました」と感想。空っぽの鍋に満足そうでした。
トルコのデルヤ・オズシェンさんが紹介した民族料理は、ナスを繰り抜いてニンニクなどで味付けしたひき肉をつめる「カルンヤルック」。責任者の冨澤良子さん(福光食改)は、「最初、ナスの切り方がオズシェンさんの思いと違ったらしく、新たにナスを買い足して調理しました。OKが出てよかったです」と、ほっとした表情。こちらもあっという間になくなっていました。
招待作家同士も料理を通じて交流しました。森美佐子さん(富山市)が調理を手伝ったのは、日本の民族料理「赤飯」。炊き上がりをおむすびにし、「ハッピーライスです!」と、他の作家に配ったほか、ポール・ポペスクさん(ルーマニア)を招いてむすび方を指導。見事三角型に握れるようになっていました。
作品制作だけでなく、各国の文化とも深く交流できる木彫刻キャンプ。スタッフ、来場者とも、お腹も心も満たされていたようでした。
問い合わせ先 |
南砺市いなみ国際木彫刻キャンプ’07 会場本部 電話番号 0763-82-3516 |
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