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世界遺産「五箇山の合掌集落」を次世代に

「世界遺産五箇山の未来を考える南砺市民の集い」開催

情報発信元:南砺で暮らしません課

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スキー場で小茅の植栽

 10月24日(日曜日)、世界遺産登録15周年を記念し「世界遺産五箇山の未来を考える南砺市民の集い」が開催されました。参加した市民は、記念植栽や意見交換等を通して、「世界遺産五箇山」の普遍的な価値を再確認するとともに、次世代への保存・伝承の誓いを新たにしました。

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五箇山の郷土芸能披露

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西村教授による記念講演

 タカンボースキー場で行われた「小茅の植栽」。地元小中学生をはじめ、住民ら約250人が参加し、ゲレンデの斜面を利用した茅場に450株を植栽しました。式典で、田中市長は「合掌の価値を認め、次の世代にどう継承していくのか皆で考えましょう」とあいさつ。また、世界遺産に造詣が深い、稲葉信子筑波大学教授より「五箇山には人が自然と生きてきた知恵が凝縮されています。この事を誇りに思ってください」と、子供たちにメッセージが贈られました。今回植栽された小茅は、5〜6年後に合掌の屋根を葺き替える材料として使用されます。

 会場を福野文化創造センターに移動して行われた「市民の集い」では、平高校郷土芸能部の「五箇山民謡」がオープニングを努め、会場を盛り上げました。また、西村幸夫東京大教授が「世界遺産としての五箇山の意義とこれからへ向けて」と題して記念講演が行われ、五箇山の存在意義と将来像について参加者とともに考えました。このほか、有識者5人によるパネルディスカッションも行われ、世界遺産の保存継承や活性化策など、様々な角度から意見交換しました。

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  • 最終更新日:2010年10月25日(月曜日) 16時52分
  • ID:2-3-12145-7291
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