原型を手に国際コンテストへの出場を報告！

　７月２日（土曜日）からタイで開かれる「国際キャンドルカービングコンテスト２０１１」。６月２４日（金曜日）、日本代表として出場する彫刻師の池田茂さん（北川）が出発前に田中市長を訪問しました。

　タイの伝統文化の保護と海外発信、技術開発の目的で開催され、今年で６回目となるこのコンテスト。Sustain Heart…Sustain World（世界へ心を一つにしよう）をテーマに、南米やヨーロッパなど１０カ国１１名の作家が出場し、池田さんも日の丸を背負い井波彫刻の技を世界に向けて発信します。
　市長室へは池田さんをはじめ、井波彫刻協同組合の岩倉雅美理事長、永井恵子事務局長も同行され田中市長と懇談。激励を受けた池田さんは「１０日間で仕上げるのは大変ですが、作品としっかり向き合えるいい機会なので頑張ります！」と、大会に向けての意気込みを語ってくれました。　
　コンテストでは、高さ３ｍの巨大蜜蝋に子どもが抱きつく女性像を彫る予定の池田さん。作品は「心」と命名され、強い決意で不安や不満に立ち向かう女性の姿を表現します。現地は、暑さとの戦いにもなりますので、お体に気をつけて頑張ってください！

• 井波彫刻協同組合公式ページ

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