「南相馬こどものつばさ」in南砺市

　８月８日（月曜日）早朝、福島県南相馬市を出発した「南相馬こどものつばさ」南砺市プロジェクトの一行１０６名が無事南砺市に到着。利賀地域を拠点に、３泊４日の日程で自然体験活動が始まりました。

　東日本大震災で被災した子どもたちを「おもいきり外で遊ばせてあげたい」との思いから、PTAなどで組織される「南相馬こどものつばさ実行委員会」が企画した今回のプロジェクト。先週の上平地域に続く第２弾で、そば打ちやイワナのつかみ取りなど、様々な体験メニューが用意されています。
　五箇山ICに降り立った一行のみなさんは、世界遺産菅沼合掌造り集落に到着。全員で記念撮影を済ませ、地元ガイドの案内に添って集落内を散策しました。宿泊先の利賀地域に移動して行われた歓迎セレモニーで中山副市長は「数あるプログラムから南砺市を選んでくれてありがとう。大きな声で跳ね回って楽しいひとときを過ごしてください」とあいさつ。参加者を代表し原町第３中学校の半谷淳校長が「様々な変化の中、１学期が終わりました。大自然で心を癒してください」と述べました。
　子どもたちに話を伺うと「ソバ打ちを早くやってみたい！」「プールが楽しみです！」など、きときとの笑顔で答えてくれました。明日以降、地元生徒との交流やソバ打ち体験など盛りだくさんの内容となっております。山里のおいしい空気、おいしい料理を味わって沢山の思い出を作ってほしいですね！

• 南相馬こどものつばさホームページ

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