大賞に輝いた菊池智代美さん

　１０月１日（土）、２日（日）の両日、道の駅たいら・五箇山和紙の里で開催された「第２１回五箇山和紙まつり」。全国和紙ちぎり絵展の入賞作品展示をはじめ、武蔵野美大生の公開制作ワークショップやステージアトラクションが繰り広げられ、大勢の来場者でにぎわいました。

　１日（土）に行われた全国和紙ちぎり絵展表彰式では、「ピース」で大賞に輝いた菊池智代美さん（高岡市）をはじめ、入賞作家のみなさんに、賞状・盾および副賞が贈呈されました。
　ステージ横の体験コーナーでは、氷見ひょうたん会の指導による「和紙絵ひょうたん」の制作が行われ、参加のみなさんは色とりどりの和紙を丁寧に貼り付け、世界で一つだけのオリジナル作品に満足の様子でした。特設ステージでは五箇山民謡が来場者を楽しませ、恒例の餅つき大会では行列ができるほどの大にぎわい。このほか、和紙の大市や武蔵野美術大学による公開制作ワークショップ、たいらマウンテンスクールでは、手すき和紙として人気がある悠久紙（ゆうきゅうし）の展示販売が行われました。
　
　「全国和紙ちぎり絵展」の入賞作品展示は、今月２３日（日）まで開催中！油絵と見間違えるほど美しい作品の数々を、是非ご自身の目でお楽しみください！

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