辞令を受領する林さん

　４月９日（火曜日）福野庁舎で「地域おこし協力隊」の辞令交付式が行われ、先日の内山さんに続いて東京都品川区出身の林純子さんが同隊員に任命されました。

　過疎化の進む地方において意欲のある都市住民を誘致し、定住しながら地域の活動などに従事していただくことで、地域活性化を図ることを目的としたこの事業。総務省の制度を活用し、最長３年間地域の活性化に貢献していただけます。
　田中市長が「林さんの行動が地域の元気につながる。まずは焦ることなく、地域活動を楽しみ、ネットワークを広げ、南砺の魅力を広く発信していってほしい！」と激励。林さんは「インターネットで今回の求人を見つけました。父が婦中の出身だったので富山には良いイメージがあり、冒険心がわき上がり、チャレンジしようと思いました。富山にこんな素敵なところがあるということをどんどん発信していきたいと思います。一生懸命頑張ります！」と抱負を語ってくれました。
　林さんは利賀地域に配属され地域行事の支援等を行われます。積極的に地域行事に参加される中で、都会的な感性を活かし、新鮮な空気を送ってくれることで素敵な化学反応を起こしてくれそうですね。