カモシカの赤ちゃん保護される！

　２０日（金）、平地域の相倉地区で、ニホンカモシカの生後間もない赤ちゃん１頭が倒れていると住民から連絡があり、平行政センター職員が保護しました。

　発見時はかなり衰弱している様子でしたが、ミルクを与えると少しずつ口に含んで手足をバタつかせるようになり、回復が見込まれたので、富山市婦中町にある「ねいの里」の鳥獣保護センターへ搬送しました。同センターに着く頃には、鳴き声をあげるほどになり、「多少衰弱はしているが心配するほどの容態ではない」とのことで、回復するまで保護されることになりました。元気になってまた野山を走り回れるようになればいいですね。
　自然豊かな南砺市ならではのこの話題、平行政センター振興課から提供してもらいました。