右から川原さん、清水院長、手丸部長
5月12日(月)、南砺市民病院において川原和夫さん(木彫工芸家・井波)から寄贈された木彫パネル「祈りの里」の寄贈展示が行われました。
木彫パネル「祈りの里」
川原さんによる作品解説
寄贈された作品は、川原さんが、「山」と人の暮らす「里」との境界にある「里山」をテーマに制作された木彫パネル「祈りの里」。同テーマで制作された作品の中でも、楽しい感じに仕上げられたもので、柔和な表情のお地蔵様や、フクロウ・小鳥・兎などの動物たちが楽しげに里山に集う様が彫りだされ、優しくも賑やかな雰囲気が漂う大作で、平成24年に制作され、同年の県展に出展されています。
長く市民病院に通院され、2月に初めて入院された際も病院スタッフの皆さんに大変良くしていただいたとの事で、感謝の気持ちを込めての今回の寄贈。南砺市民病院の清水院長は「素敵な作品をご寄贈くださり、ありがとうございます。ここを通る患者さんや職員が、作品を見て心を和ませてくれることを期待しています。」と感謝の言葉を述べると、川原さんは「楽しく見てもらって心のやすらぎを感じてもらえるとうれしいです。」と寄贈にあたっての思いを語ってくださいました。
木彫パネル「祈りの里」は市民病院2階中央棟の通路に展示されています。市民病院にお越しの際は、是非ご覧になってください。
問い合わせ先 |
南砺市民病院総務課 電話番号 0763-82-1475 |
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南砺で暮らしません課