喜びの受賞報告で記念撮影
7月15日(火)、福野庁舎市長室に南砺福野高校放送局の生徒4名と顧問の小林教諭が訪問し、先に行われたNHK杯全国高校放送コンテスト富山県予選で最優秀校の栄冠に輝いたことを報告しました。
田中市長にDVDをプレゼント
早速DVDを試聴
この日、市長室に訪れたのはコンテストに出品されたテレビドキュメント部門の制作を手がけたチームのリーダーで構成を担当した竹澤諒彦さん(高2)、カメラ・編集担当の瀧 知恭さん(高2)、ナレーション・インタビュー担当の大橋美月さん(高2)、放送局部長の齊藤彩香さん(高3)、放送局顧問の小林悠樹教諭の5名の皆さん。作品の制作にあたり田中市長へのインタビューを行っており、リーダーの竹澤さんから「先日はお忙しい中、インタビューに応えてくださり、ありがとうございました。おかげ様で県予選の優秀賞1位を獲得し、最優秀校に輝くことが出来ました。」と、喜びの報告とともに作品を収めたDVDが田中市長に手渡されました。DVDを受け取った市長は早速、デスクのパソコンで作品を視聴し、7カ月にわたる取材で撮影された膨大な情報を8分間に凝縮した素晴らしい作品に感嘆の声をあげ、「若く豊かな感性を持つ皆さんのような高校生が地域を見つめるということは本当に素晴らしい。全国大会の決勝進出を期待しています。」と祝福の言葉を贈りました。
今回、市長に手渡されたDVDに収められた作品は、テレビドキュメント部門の作品で南砺福野高校近くでながく同校生徒たちに親しまれたコンビニエンスストアが県道拡幅の工事施行に伴い客足が減少したことを一因として閉店されたことを高校生の視点で掘り下げたものです。田中市長や金沢大学の教授、そして閉店されたお店の「おばちゃん」、お店を利用していた高校生など20名超の方々への取材を行い、巧みなカメラワークと構成、編集技術で質の高いドキュメンタリーに仕上がっています。
この作品のほか、テレビドラマ部門、ラジオドラマ部門の作品でも県予選で優秀賞1位を獲得し、同じく優秀な成績を収めたラジオドキュメント部門の作品も全国大会に出品されます。全国大会で決勝に残る作品は各部門で3から4作品の狭き門との事ですが、これまでも輝かしい実績を残してきた南砺福野高校放送局の作品群だけに期待が高まります。
南砺で暮らしません課