田中市長と記念撮影

　7月31日(木)、第5回全日本女子相撲郡上大会の小学6年生の部50kg以上60kg未満級で見事に優勝の栄冠に輝いた谷田優香さん(福光)が、福光スポーツクラブ相撲スクールの指導者で市相撲連盟副理事長の大浦常雄さんをはじめ、市相撲連盟関係者の皆さんとともに福野庁舎を訪れ、田中市長に喜びの報告をされました。

　全日本女子相撲郡上大会は、平成24年のぎふ清流国体の相撲協議会開催決定を機に、国体開催の2年前から地方初の常設大会として開催されている大会で、今年5回目の開催となります。谷田さんは、同大会の小学6年生の部50kg以上60kg未満級に出場し、見事に優勝を果たしました。1回戦から決勝戦まで全戦の決まり手が「おしだし」という力強い相撲運びで素晴らしい成績を納めた谷田さん。田中市長からの「相撲の立ち会いは凄い迫力！痛くないですか？」との問いには、涼しい顔で「大丈夫、痛くないです。」と答え、「相撲の魅力を一言で言うと？」と訊かれると、すかざず「勝つことです。」と毅然と返事。市長は、その受け答えに感服された様子で「そう！勝負事、特にスポーツにおいて勝つことは大事です。勝利の喜びがあなたを精神的にも強くします。その心意気を持っていればスポーツに限らず何をやっても上手くいきます。日本の国技である相撲を谷田さんのような強い人がしていること、そしてその活躍と頑張りが私たち市民に勇気を与えてくれます。これからも頑張ってください！」と激励しました。
　歓談後、報道陣のインタビューに応えた谷田さん。今後の目標について問われて「10月にある全日本小学生女子相撲大会で優勝したいです！」と次の大会に狙いを定め、力強く答えてくれました。小学校4年生から始めた相撲。週2回の練習を重ね、着実に力をつけてきた期待の星、今後の活躍から目が離せませんね。