福野庁舎で出前市長室開設
8月28日(木)、福野行政センターにおいて「出前市長室」が開催され、参加された地元住民の皆さんから市政全般に関する貴重なご意見を伺い、対話による協働のまちづくりを進めるための活発な意見交換が行われました。
活発な意見交換が行われました
開会に先立ち、田中市長が「昨日、北陸新幹線の開業日が発表されました。具体的な運行本数・時間が定まり次第、城端線の増便等利便性の向上を訴え、このチャンスを活かしたいと思います。南砺市の現況として財政面では、実質公債費比率が10%台となり、来年には9%台になる見込みもあり、県内自治体の中でも順調に推移しております。ただ税収は減少傾向にあり、生産年齢人口ならびに若年助成人口の減少等を抑制するために危機感を持って具体的な施策に取り組むことが求められているところです。今日は皆さんのご意見・ご提言など知恵をいただきながら、市政に活かして参りたいと考えておりますので、様々なご意見をよろしくお願いします。」とあいさつ。続いて受付順に寄せられたご意見は、積極的な企業誘致、工場跡地造成や産業文化会館の利用について、都市計画に基づく道路拡張実施時の一部電線埋設などの景観改良策、全国的に流行しつつある「ふるさと納税」を増やすための効果的なPR方法ならびに特典付与、少子化ならびに定住促進対策について、合併10周年という節目を迎える南砺市の一体感醸成のための総合庁舎建設の検討、市有施設における指定管理者制度導入による行財政改革の展望についてなど多岐にわたるものでした。それぞれのご意見について、市長と質問者さらに参列者も交え、その場で活発な意見交換が行われました。
詳細については後日、受付記録簿を公開させていただきますのでそちらをご覧ください。
問い合わせ先 |
市民協働課広報係 電話番号 0763-23-2036 |
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南砺で暮らしません課