第10回交通安全大会/第3回地域安全大会

　9月7日(日)、井波総合文化センターで「第10回南砺市交通安全大会／第3回南砺市地域安全大会」が開催され、約300名が参加し、交通事故や犯罪のない日本一安全なまちづくりを共に推進していくため気持ちを新たにされました。

　秋の全国交通安全運動に先立って毎年行われ、合併10周年を迎える今回が10回目となる交通安全大会。3年前からは防犯意識の啓発を図ることを目的に、地域安全大会も同時に開催されています。開会に先立ち、参加者全員で交通事故や犯罪犠牲者への黙とうが行われ、工藤副市長が「地域で声をかけあい支え合うことで、日本一の絆づくり、そして日本一安全なまちづくりを推進していきたい。」とあいさつ。飯田裕司南砺警察署長の挨拶に続き、才川昌一市議会議長が祝辞を述べました。
　また、利賀中学校3年生で同校生徒会長の米澤晏生君が「家族・地域・職場・学校、それぞれの立場で、交通事故や犯罪のない日本一安全なまちづくりを共に推進していくことを宣言します。」と大会宣言を読み上げ、来場者の拍手で採択されました。
　基調講演では、南砺警察署の初代署長で合併前から旧福光・井波警察署に勤務されていた長井直樹氏が「南砺の人情と安心」と題して講演。いざという時の母の子に対する愛情、凶悪事件に巻き込まれた際の先生や警察、消防署員らの児童や生徒、市民に対する優しさと強さを紹介し、「南砺の皆さんは、優しさと強さを裏表にしっかりと持っておられる方が多い。そんな南砺が私は大好きです。」とお話しされ、参加者の皆さんはユーモアあふれる語り口に惹き込まれました。
　さらに、アトラクションでは富山県警察音楽隊の吹奏楽演奏が、｢アナと雪の女王｣の主題歌でお馴染みの｢Let it go｣から、特殊詐欺防止のパントマイムを交えた｢男はつらいよ｣、全国各地のご当地バージョンで話題を集めたAKB48の｢恋するフォーチュンクッキー｣、そして名曲の数々で彩られた｢演歌メドレー｣を披露し、会場を大いに盛り上げてくれました。

　昨年、成美堂出版が発行した｢今がわかる時代がわかる日本地図2013｣の中で｢現役世代が住みたい安全で安心なまち｣の｢安全｣の度合いで日本一となった南砺市。今後も日頃から万一に備えた活動を心がけ日本一安全なまちづくりを推進していきましょう。

【秋の全国交通安全運動】
　9月21日(日)〜30日(火)

【全国地域安全運動】
　10月11日(土)〜20日(月)

ご案内

問い合わせ先	住民生活課 電話番号　0763-23-2035