地域医療･地域活性化マイスター養成講座

　10月3日(金)、南砺市役所福野庁舎で第6期目となる、｢地域医療･地域活性化マイスター養成講座｣が開講しました。

　市が、富山大学附属病院総合診療部の協力を得て進めている本事業。第6期となる今回は、第5期までの｢地域医療再生マイスター養成講座｣から｢地域医療･地域活性化マイスター養成講座｣へと名称を変更し、他業種連携や地域への広がりをさらに重視し、地域医療の課題の発見や地域活性化の検討を行い、地域住民や地域の団体、医療や福祉スタッフも一緒になって地域医療･地域活性化のためのノウハウを学ぶととに、人的なネットワークづくりに取り組みます。

　第1回目となる本日の講座では、田中市長からの開会のあいさつに続いて、富山大学附属病院総合診療部の山城清二教授が、これまでの市における地域医療再生の取り組みや、この講座から生まれたネットワークや効果、さらに今回の名称変更の経緯などを紹介。さらに、北陸先端科学技術大学院大学の客員教授の近藤修司先生から、当講座の核となる「四画面思考法」と呼ばれる課題解決の手法を使った自己開発法についての講義が行われました。続けて、8つのテーブルごとに地域医療･地域活性化に向けての取り組むべき課題や今後の計画などについての意見交換や討議が行われました。

　この講座は全5回のカリキュラムで、11月末まで開催され、最終回の講座では、受講生のみなさんがそれぞれの課題や目標を「成功の宣言」として発表されます。

ご案内

問い合わせ先	医療課 電話番号　0763-22-3557