南砺市(なんとし)

市政全般について貴重なご意見を伺いました

城端行政センターで出前市長室開設

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城端庁舎で出前市長室開設

 11月27日(木)、城端行政センターにおいて「出前市長室」が開催され、参加された地元住民の皆さんから市政全般に関する貴重なご意見を伺い、対話による協働のまちづくりを進めるための意見交換が行われました。

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田中市長あいさつ

 開会に先立ち、田中市長が「昨日、石川県小松市と新潟県三条市の市長とともに国土交通省主催の意見交換会に参加し、地方の空き家対策としての三世代同居の推進について提案してきました。また、南砺市としてはこのたび、人口減少対策の一環として、企業誘致や地元中小企業の底上げに加えて、クリエイタープラザ構想をたちあげました。都会に暮らす田舎志向の強い個人起業家を支援し、新しいライフスタイルを提案するとともに、ものづくりでつながる新たなまちづくりの推進を目指します。さらに、妊娠、出産、子育ての期間において切れ目の無いサービスを包括的に提供し、田舎における安全安心な子育て環境をつくりあげ、子育て世代の若者たちに積極的にアピールしていきたいと考えています。一方、将来安心して暮らせるための財政については、今後5年間で段階的に減額されていく普通交付税の額が、当初予定よりも減少幅が抑制されてきました。ただし、今のままの事業規模でいくと、いずれマイナスになることは明らかですので、今後も行財政改革に取り組んでいくとともに、これまでの事業を見直し、取捨選択していく必要があります。今日は、様々な課題についてみなさんのご意見を聞かせていただき、市政に活かして参りたいと考えておりますので、よろしくお願いします。また、明後日から城端地域を中心にエコビレッジサミットが開催されますので、こちらの方にも積極的にご参加くださいますようよろしくお願いします。」とあいさつ。続いて、受付順に寄せられたご意見は、少子化を抑制する取り組み、高齢化社会におけ地域での支えあい、企業誘致支援制度の増強、更なる田舎暮らし体験の実施による定住化の促進、新幹線開業を契機とした交流人口増対策ならびに観光資源のブラッシュアップ、先ごろ森清で実証実験が開催された管水路用マイクロ水力発電システムの今後の展開についてなど、多岐にわたるものでした。それぞれのご意見について、市長と質問者さらに参列者も交え、その場で活発な意見交換が行われました。
 詳細については後日、受付記録簿を公開させていただきますのでそちらをご覧ください。

※次回の出前市長室は1月22日(木)午後6時から井口行政センターで開設予定です。皆さんのお越しをお待ちしております。

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