親子獅子の共演に人だかり
5月4日(祝・月)、世界遺産菅沼合掌造り集落で春祭りが行われ、爽やかな風が吹きわたる集落内を親子獅子が巡行。集落内に春の訪れを告げる息の合った華麗な舞いを披露しました。
大屋根の下で華麗な舞を披露
躍動感あふれる動きで観衆を魅了
賑わいを見せる集落内
仲良くならんで親子獅子
菅沼集落で舞われる獅子は、同集落のほか真木、東赤尾、新屋、田下集落で組織する五ヶ山獅子舞保存会(倉一義会長)の皆さんによるもので、毎年3日、4日の2日間で各集落の家々を順にまわり、華麗な舞いを披露しています。
午前10時過ぎ、軽快なお囃子の音色とともに集落に獅子が到着。あっと言う間に住民や観光客の皆さんが獅子方連中を取り囲み人だかりが出来ました。練習の成果を物語る躍動感あふれる見事な舞いが披露されると大きな拍手と歓声がわき起こり、そこかしこでシャッターの音が響きわたっていました。
五箇山春まつりは6日まで、平・上平・利賀地域に春の訪れを告げる勇壮な獅子が舞いおどります。
南砺で暮らしません課